KADOKAWA Technology Review
×
日本発・世界を変える「U35 イノベーター」募集中!
AudioMook: How will global AI companies change science

聴くMITTR:世界的AI企業は「科学」をどう変えるのか?

今週のオーディオ・ムック(β)では、AI企業ディープマインドがタンパク質構造の予測という科学的難問に挑んだ理由、科学界へ与えるインパクトについて詳しく紹介する。 by MIT Technology Review Audio Studio2022.09.07

「アルファ碁」で知られるアルファベット傘下の人工知能(AI)企業「ディープマインド」が7月、新たな偉業を達成した。「2億種類以上」という既知のほぼすべてのタンパク質の構造をAIで予測することに成功し、データベースとして公開したのだ。同社CEOは「植物、バクテリア、動物、その他とても多くの生物の構造が含まれており、持続可能性、燃料、食糧不安、顧みられない病気といった重要な問題に影響を与える大きな機会を開く」と話すが、このニュースは何を意味するのか?

今週のオーディオ・ムック(β)では、AI企業ディープマインドがタンパク質構造の予測という科学的難問に挑んだ理由、科学界へ与えるインパクトについて詳しく紹介する。

MITテクノロジーレビューは毎週、旬のテーマを設定し、編集部がピックアップした記事を「オーディオ・ムック(β)」として音声化してお届けします。家事や運動をしながら、通勤しながら、手がふさがっていても記事が読める「聴く」MITテクノロジーレビューをお楽しみください。

なお、本コンテンツは音声合成技術で作成しているため、一部お聞き苦しい点があります。ご容赦ください。バックナンバーはこちら。感想は@techreviewjp まで。

今週の収録記事

ディープマインド、既知の「ほぼすべて」のタンパク質構造を予測

アルファベット傘下のAI企業、ディープマインドは、2億種類以上のタンパク質の構造予測データベースを公開した。既知のタンパク質ほぼすべてに相当し、生物学の研究や創薬のプロセスを大きく変える可能性がある。

アルファフォールド2が社会に与える「アルファ碁」以上のインパクト

囲碁AI「アルファ碁」で世界に衝撃を与えたディープマインドが次に狙いを定めたのは、生体内に存在するタンパク質の立体構造予測だった。「アルファフォールド」と名づけられたタンパク質構造予測AIもまた生物学研究者に大きな衝撃を与え、医薬品開発や産業応用に大きくつながる可能性を秘めている。

ディープマインドCEO独白 「私がアルファ碁よりも 本当に作りたかったAI」

アルファベット(グーグル)傘下の人工知能(AI)企業、ディープマインド。韓国のトップ棋士に勝利したことで世界を驚かせた後、同社は注力分野をゲームから科学へと転換した。それには、デミス・ハサビスCEOがディープマインドを立ち上げた理由と関係している。

人気の記事ランキング
  1. Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
  2. The UK’s generational tobacco ban might not work. I’m supporting it anyway. 2009年以降生まれには一生売らない——英「たばこ根絶」への賭け
  3. Claude Science is Anthropic’s newest flagship product アンソロピックが「Claude Science」、創薬に照準
MITテクノロジーレビュー オーディオ・スタジオ [MIT Technology Review Audio Studio]日本版 オーディオ・スタジオ チーム
MITテクノロジーレビューは毎週、旬のテーマを設定し、編集部がピックアップした記事を「オーディオ・ムック(β)」として音声化してお届けします。
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る