KADOKAWA Technology Review
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宇宙 2021年6月の記事

  1. Radio waves from Earth have reached dozens of stars
    地球はもう、宇宙人に見つかっているかもしれない=新研究
    コーネル大学の研究者らが、約1700の恒星が地球上の生命体を発見可能な位置にあり、そのうち7つは生命が居住可能かもしれない惑星を持っているとする研究結果を発表した。そこには、私たちが地球外生命体を探しているのと同様に、私たちを探している知的生命体が存在するかもしれない。 by Tatyana Woodall2021.6.28
  2. ありふれた作業が難しい、NASA元宇宙飛行士のアドバイス
    将来、民間人が宇宙旅行をする機会は増えていくだろう。宇宙に行く前にどんな訓練をすべきか、NASAの元宇宙飛行士がアドバイスした。 by Neel V. Patel2021.6.25
  3. 金星で地殻活動が継続か=新研究
    マゼラン探査機による30年前の観測記録を新たに分析した研究者らは、金星で地球と異なるタイプの地殻活動が起こっている可能性があると発表した。2020年代に打ち上げ予定の3つの金星探査ミッションで、さらなる証拠が見つかるかもしれない。by Neel V. Patel2021.6.24
  4. 宇宙記者が選ぶ、太陽系で地球外生命体が見つかりそうな場所10選
    広大な宇宙で生命体が居住している天体は地球だけであり、人類は孤独な存在なのだろうか。太陽系内で生命の痕跡が見つかる可能性の高そうな場所を10カ所、存在した場合の発見のしやすさを考え合わせて順位付けした。by Neel V. Patel2021.6.22
  5. 人工臓器作製を目指すNASA、3Dプリントの肝臓組織をISSで実験へ
    人間の臓器組織作製を競うコンペ「血管組織チャレンジ」の優勝チームをNASAが発表した。人工臓器は、移植臓器を必要とする人々のためのためだけでなく、将来、深宇宙ミッションに挑む宇宙飛行士にも役立つ可能性がある。 by Tatyana Woodall2021.6.21
  6. The next Venus missions will tell us about habitable worlds elsewhere
    金星探査の次期ミッションが示唆する太陽系外惑星の居住可能性
    30年ぶりの金星探査ミッションとしてNASAが採択した「ダヴィンチ・プラス」と「ヴェリタス」は、金星にかつて水が存在したかどうかを調査することで、太陽系外惑星における生命の居住可能性について新たな知見をもたらしてくれる可能性がある。by Neel V. Patel2021.6.11
  7. This is the first new close-up picture of Jupiter's moon Ganymede in more than 20 years
    NASA探査機が20年ぶりに最接近した「ガニメデ」最新画像
    NASAのジュノー探査機は6月7日、木星最大の衛星であるガニメデの近傍を通過し、これまでで最も近い距離から同衛星を撮影した高解像度の画像を送ってきた。ガニメデに探査機が接近するのは、2000年のガリレオ探査機以来、約20年ぶりだ。by Neel Patel2021.6.10
  8. NASA is ending its 30-year Venus drought with two new missions
    NASAが2つの金星探査ミッションを採択、30年の冷遇に終止符
    NASAは6月2日、2件の金星探査ミッションを新たに採択したと発表した。2件のミッションをほぼ同時期に実施することで、金星が現在のような過酷な環境になった経緯と理由が明確になることが期待される。 by Neel V. Patel2021.6.4
  9. The most detailed dark matter map of our universe is weirdly smooth
    宇宙の暗黒物質の詳細マップ公開で、予想外の問題が浮上
    国際プロジェクト「ダークエネルギー・サーベイ(DES)」が、宇宙の暗黒物資の分布を詳細に表した最新マップを公開した。今回の結果は、ビッグバンを起源とする「標準的宇宙論モデル」と概ね整合性が取れたものであるが、予想外の問題もいくつか浮かび上がってきた。 by Neel V. Patel2021.6.1
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