KADOKAWA Technology Review
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ケーシー・クラウンハート 124 Stories
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  1. 気候変動/エネルギー
    化石燃料によるCO2排出量が過去最高水準、減少への道険しく
    新たな報告書によると、気候変動の原因となる二酸化炭素の排出量は今年、過去最高を記録する勢いだ。一方で、大気中から二酸化炭素を除去する取り組みはまだ微々たるもので、まず排出量の大幅な削減が不可避だ。Casey Crownhart3日前
  2. 気候変動/エネルギー
    産油国の本音と建前が見え隠れするCOP28
    11月30日から12月12日までドバイで国連の気候変動サミット「COP28」が開催中だ。議長国となるアラブ首長国連邦は、温室効果ガスの排出源である化石燃料の取引会場としてCOP28を利用しようとしている形跡が見える。 Casey Crownhart5日前
  3. 気候変動/エネルギー
    EVや再エネは環境に悪い?気候テックの厄介な質問に答える
    「EVはガソリン車より環境に悪いのでは?」「再エネの大量のゴミはどうする?」など、ちょっと厄介な質問に答える方法をご紹介しよう。 Casey Crownhart5日前
  4. 気候変動/エネルギー
    エネルギー純増達成から1年、核融合研究の次の展開は?
    ローレンス・リバモア国立研究所は昨年12月、核融合研究のマイルストーンであるエネルギー純増の達成を発表した。同研究所所長に核融合研究の現状、研究所の位置づけ、今後の見通しについて聞いた。Casey Crownhart17日前
  5. 気候変動/エネルギー
    ミシュラン星付きレストランの培養肉料理、そのお味と食感は?
    米国では今年、2社のスタートアップが規制当局から培養肉販売の許可を得た。記者はそのうち1社が培養肉を提供しているレストランに予約を入れて、その肉で作られた料理を食べに行ってみた。 Casey Crownhart28日前
  6. 気候変動/エネルギー
    広く利用可能な材料で安価な電池を作ることは、送電網の再生可能エネルギーへの移行に有効だ。MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」の1社であるフォーム・エナジーの鉄ベース電池は、送電網のエネルギー貯蔵にはもってこいかもしれない。Casey Crownhart45日前
  7. 気候変動/エネルギー
    セメントの製造過程では、大量の温室効果ガスが排出される。MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」の1社であるサブライム・システムズは、電気化学反応を用いることで、排出を抑えようとしている。 Casey Crownhart47日前
  8. 気候変動/エネルギー
    気候対策の恩恵をコミュニティにどう届けるか? 米エネ省幹部語る
    米インフレ抑制法によって気候問題解決に資金が流れ始めるにつれて、その恩恵を受けられないコミュニティから不満の声が上がっている。米エネルギー省の局長が、同省の気候変動と不平等解消への取り組みについて語った。Casey Crownhart55日前
  9. 気候変動/エネルギー
    究極の「大穴」技術、核融合を諦めるべきでない理由
    地球温暖化対策の切り札とも目されている核融合発電は、依然として「未来のエネルギー」の域を出ていない。だが最近、いくつかのマイルストーンを達成したことを考えると、実現を諦めるべきではない。Casey Crownhart69日前
  10. 気候変動/エネルギー
    「あらゆるものを電化する」は何を意味するのか?
    気候変動の話題では「あらゆるものを電化する」という言葉がよく登場する。考え方はシンプルだが、よく考えると「あらゆるもの」とはどこまでを指すのかといったことなど、よく分からないことが多い。 Casey Crownhart71日前
  11. 気候変動/エネルギー
    輸送産業の脱炭素化、「アンモニア」に賭けるMIT発ベンチャー
    ヨン・ソクジョが共同創業したスタートアップ企業「アモジー」は、アンモニアを使ってトラックや船舶が運行できるシステムを開発することで輸送産業の脱炭素化に貢献する。 Casey Crownhart84日前
  12. 気候変動/エネルギー
    電解液に水、送電網向け「燃えない電池」開発が活発化
    現在バッテリーの主流であるリチウムイオン電池には発火しやすい欠点がある。送電網など大規模な貯蔵設備での利用を見越して、より安全性の高いバッテリーを開発・製造する企業が増えている。 Casey Crownhart3カ月前
  13. 気候変動/エネルギー
    容量から充電速度へシフトしたEVバッテリー競争
    電気自動車(EV)の購入を考える人にとって、大きな問題となるのが充電速度だ。中国の大手電池メーカーCATLの発表によって、EV充電の新時代が到来するかもしれない。 Casey Crownhart3カ月前
  14. 気候変動/エネルギー
    米亜鉛電池メーカーが4億ドル調達、送電網向け蓄電池量産へ
    亜鉛ベースの蓄電池を開発・製造する企業が、米国エネルギー省から4億ドルの融資を受けることが決定した。再生可能エネルギーの拡大で高まる送電網向け蓄電池のニーズを満たせるか、注目される。 Casey Crownhart3カ月前
  15. 気候変動/エネルギー
    CATLの新型電池でEV充電高速に、10分で400キロ走行
    中国の電池メーカーCATLが8月、新しい急速充電池を発表した。従来の2倍の速度での充電が可能だといい、充電時間や航続距離に対する消費者の懸念を払拭し、EVの普及を加速させる可能性がある。 Casey Crownhart3カ月前
  16. 気候変動/エネルギー
    大型化するハリケーン、いま何が起きているか?
    米国でハリケーンによる被害が報じられている。ハリケーンと地球温暖化の関係や、良いニュース、悪いニュースについて掘り下げてみよう。Casey Crownhart3カ月前
  17. 気候変動/エネルギー
    温暖化でハリケーン被害は増えるのか? いま分かっていること
    地球温暖化に関連付けられている異常気象はたくさんある。だが、ハリケーンの頻度や強度と地球温暖化の関係は、一般に考えられるよりも複雑だ。Casey Crownhart3カ月前
  18. 気候変動/エネルギー
    歴史あるMITの研究用原子炉が担う新しい役割
    マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスには、1950年代に建設された研究用原子炉がある。MITは、この古い施設を次世代の原子炉技術の開発に活用すべく準備を進めている。 Casey Crownhart3カ月前
  19. 気候変動/エネルギー
    米インフレ抑制法成立から1年、製造業の活性化進む
    1年前に成立した画期的な気候変動対策法である「インフレ抑制法」によって、製造業や電気自動車、温暖化ガス排出量の状況はどう変わり、今後、どのようなことが起こりうるかを説明しよう。Casey Crownhart4カ月前
  20. 気候変動/エネルギー
    数千億ドルの予算を投じてクリーン・テクノロジーのコスト削減と温室効果ガスの排出量削減を目指す「インフレ抑制法」の成立から1年が経過した。米国の気候テクノロジー政策がどのような状況にあるか、確認しよう。 Casey Crownhart4カ月前
  21. 気候変動/エネルギー
    猛暑再び、人間の身体はどれだけの暑さに耐えられるか?
    猛暑の夏が再び世界を襲っている。なぜ猛暑は問題なのか、人間にとって「暑すぎる暑さ」とはどれくらいなのか、暑さへの順応はどの程度可能なのか、以前の記事を踏まえて深掘りしてみた。 Casey Crownhart4カ月前
  22. 気候変動/エネルギー
    猛暑で需要急増のエアコン、さらなる省エネ化がカギに
    地球上の多くの地域が前例のない猛暑に見舞われており、身を守るにはエアコンが欠かせないものになっている。今後全世界で、エアコンを設置する世帯は急増していくが、電力供給量は追い付くのだろうか。 Casey Crownhart4カ月前
  23. 気候変動/エネルギー
    クリーンエネ投資、化石燃料を上回る=IEA報告書から見えてくること
    国際エネルギー機関(IEA)が発表した年次投資報告書で、クリーン・エネルギーへの投資額が化石燃料への投資額を上回った。間違いなく良いニュースだが、気候変動目標を達成するには、まだ投資額が足りないのが現実だ。 Casey Crownhart4カ月前
  24. 気候変動/エネルギー
    空気中から水分を吸収する乾燥剤が、建物をより効率的に冷やすのに役立つ可能性がある。既存のエアコン・システムへ付加したり、新しい設計に取り組んだりするスタートアップが登場している。Casey Crownhart4カ月前
  25. 気候変動/エネルギー
    需要急増のバッテリー、原材料で今何が起きているか?
    気候変動問題の今後を見通すうえで、電池(バッテリー)の果たす役割は極めて大きい。リチウムイオン電池の需要が急増する中、原材料の不足が問題となっており、新たなイノベーションが必要となるだろう。Casey Crownhart5カ月前
  26. 気候変動/エネルギー
    アンモニア、メタノール——海運の脱炭素化はどう達成するか?
    海運業界の温室効果ガス排出をめぐって、2050年までに実質ゼロを目指す目標が設定された。短期的なマイルストーンを達成する方法と、最終的な目標達成に必要なテクノロジーについて紹介しよう。 Casey Crownhart5カ月前
  27. 気候変動/エネルギー
    海運業界も脱炭素へ、2050年「実質ゼロ」に何が必要か?
    世界中の海運産業による温室効果ガス排出量を、2050年頃までに実質ゼロにする目標が決まった。目標達成には技術的進歩が必須だが、政治的な解決も求められる。 Casey Crownhart5カ月前
  28. 気候変動/エネルギー
    クリーンな「アンモニア舶」は海運業界の救世主となるか
    米国のあるスタートアップが、アンモニアで発電するシステムを開発し、トラクターや大型トラックに搭載して実力をアピールしている。将来のターゲットに据えるのは、船舶だ。 Casey Crownhart5カ月前
  29. 気候変動/エネルギー
    MIT発スタートアップが挑む「クリーンなセメント」
    MITの科学者が立ち上げたスタートアップ企業は、セメント製造に伴う二酸化炭素排出を削減する技術を開発している。同社の施設で、これまでの経緯と今後の見通しを聞いた。Casey Crownhart5カ月前
  30. tech-review-explains
    解説:人工培養肉、実は環境に悪い? 評価割れる理由とは
    米国において培養肉の販売が許可されたが、これで食品由来の二酸化炭素排出を減らせるかどうかは定かではない。培養肉を製造するほうが実際の肉を生産するよりも、多くの二酸化炭素を排出するという研究結果もある。Casey Crownhart5カ月前
  31. 気候変動/エネルギー
    米国で培養肉にゴーサイン、食卓に届くまでの道のりは?
    米国の培養肉企業2社が、当局から国内での製品製造・販売の許可を得た。代替肉業界にとって大きな節目となる出来事だが、商業生産に到達するまでにはまだ課題も多い。Casey Crownhart5カ月前
  32. 気候変動/エネルギー
    困難な二酸化炭素除去、「海藻」は切り札になり得るか?
    地球温暖化対策においては、CO2排出量削減と大気中のCO2除去が両輪となる。最近になり注目されている、海で海藻を使ってCO2を除去する方法について掘り下げてみよう。Casey Crownhart5カ月前
  33. 気候変動/エネルギー
    ドイツ「脱原発」は気候変動において何を意味するか
    ドイツは4月15日、国内で稼働していた最後の原子力発電所を停止させた。原子力は気候変動への対応において一体どう位置づけられるべきなのだろうか。 Casey Crownhart6カ月前
  34. 気候変動/エネルギー
    バッテリーを買わない・所有しないEVという選択肢
    電気自動車(EV)の動力源であるバッテリーは通常、自宅や充電ステーションで充電する必要がある。だが一部のEVメーカーは、バッテリー交換式のEVを推進している。そのメリットはどこにあるのだろうか。 Casey Crownhart6カ月前
  35. 気候変動/エネルギー
    人工培養肉に米国で初の販売許可、レストランで提供へ
    ラボ培養肉を生産する2社が米国で初めて、規制当局から販売承認を受けた。両社はまずレストランへの販売を開始し、その後小売を目指す。今夏の終わりにはカリフォルニア州のバーで提供されるようになる。Casey Crownhart6カ月前
  36. 気候変動/エネルギー
    EV充電規格、テスラがデファクトに GM/フォードも採用へ
    電気自動車(EV)の急速充電器の規格をめぐる動きが加速してきた。テスラが自社の急速充電ネットワークを他社のEVに開放する一方で、フォードとGMがテスラの規格を採用する計画を相次いで発表している。 Casey Crownhart6カ月前
  37. 気候変動/エネルギー
    米国でヒートポンプ普及の兆し、低所得世帯にも
    地球温暖化対策の一つであるヒートポンプは、富裕層でも低所得層でも同じように普及している点で一般的な気候対策技術とは異なる傾向を示している。だが、より一層の普及を進めるには政府による何らかの優遇措置が必要となるだろう。Casey Crownhart6カ月前
  38. tech-review-explains
    解説:航空業界の脱炭素のカギ「SAF(持続可能な航空燃料)」とは
    航空機は大量の二酸化炭素を排出しているが、航空業界による気候変動対策はなかなか進まない。化石燃料に代わる現実的な選択肢がまだ存在しないからだ。航空業界が期待を寄せるのが、代替ジェット燃料である。 Casey Crownhart6カ月前
  39. 気候変動/エネルギー
    再エネ特需で熱視線、海底に眠る宝の山は誰のもの?
    ハワイからメキシコにかけて広がる海域の海底には、レアアースや銅を含有する多金属団塊が転がっている。この塊を採掘して材料を抽出して売り出そうとする企業が現れ始めたが、生態系を壊すなどの悪影響を懸念する声もある。 Casey Crownhart6カ月前
  40. 気候変動/エネルギー
    研究室育ちの人工「和牛」肉バーガーを試食してみた
    気候変動問題が深刻さを増す中で、生産過程で二酸化炭素を大量に排出する牛肉の代わりになる「代替肉」に対する関心が高まっている。研究室で培養したという和牛で作ったハンバーガーを試食してみた。 Casey Crownhart6カ月前
  41. 気候変動/エネルギー
    EV満タンわずか5分、バッテリー交換ステーションは普及するか
    電気自動車(EV)向けのバッテリー交換ステーションを構築する企業「アンプル(Ample)」は、新型のバッテリー交換システムを発表した。ガソリン補給の手軽さと速さに匹敵するとアピールする。Casey Crownhart7カ月前
  42. 気候変動/エネルギー
    リサイクル電池材料、iPhoneには使えてEVには使えない理由
    アップルは、2025年から自社製品に搭載する電池に再生コバルトを100%使用すると発表した。電気自動車も同じリチウムイオン電池を使用しているが、自動車メーカーが今すぐにアップルに追随することは不可能だ。その理由を解説する。 Casey Crownhart7カ月前
  43. 気候変動/エネルギー
    ARPA-Eサミットで見た、ハイリスク・ハイリターンな気候技術3つ
    米エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)がこの春開催した「ARPA-Eエネルギー・イノベーション・サミット」の展示の中から、気候担当記者が注目した3つのプロジェクトを紹介しよう。 Casey Crownhart7カ月前
  44. 気候変動/エネルギー
    使用済み風力タービンの羽根がゴミの山に? 再生可能にする新手法
    風力タービンのブレードは極めて堅牢であるため、寿命を迎えたとき、どう処分するかが問題となっている。新しいケミカル・リサイクル手法により、埋め立てられる運命の材料が再利用可能になるかもしれない。 Casey Crownhart7カ月前
  45. 気候変動/エネルギー
    中国企業が続々発表、ナトリウムイオンはEV電池の主流になるか?
    ナトリウムイオン電池を搭載した電気自動車(EV)が、中国で相次いで発表された。材料が豊富にあり安価なナトリウムイオン電池は、材料価格が高騰し、入手が困難になりつつあるリチウムイオン電池の代替品になり得るのだろうか。Casey Crownhart7カ月前
  46. 気候変動/エネルギー
    欧米の冷暖房事情に異変、ヒートポンプの時代がやってきた
    ヒートポンプは、気候変動への対処と消費者のコスト削減に役立つ可能性がある。その仕組み、テクノロジー、将来性を概観してみよう。Casey Crownhart7カ月前
  47. 気候変動/エネルギー
    「空飛ぶクルマ」はいつ離陸できるか?
    「空飛ぶクルマ」とも呼ばれるeVTOL(電動垂直離着陸機)の商用運航開始に向けて、複数のスタートアップがテスト飛行を繰り返している。 だが、商用化への課題は決して少なくない。 Casey Crownhart7カ月前
  48. 気候変動/エネルギー
    電動航空機にはまだ滑走路が必要、eVTOL企業が計画見直し
    「空飛ぶクルマ」と呼ばれることもあるeVTOL(電動垂直離着陸機)が注目されている。だが、規制や技術的な障壁により、従来型の飛行機を電動化した機体が先に空を飛ぶことになりそうだ。 Casey Crownhart7カ月前
  49. 気候変動/エネルギー
    蓄電池だけじゃない、送電網向けエネルギー貯蔵の選択肢
    再生可能エネルギーの占める割合が増えるにつれ、送電網向けエネルギー貯蔵の必要性が高まっている。最近になって、さまざまなエネルギー貯蔵のアプローチが企業から提案されている。 Casey Crownhart7カ月前
  50. 気候変動/エネルギー
    米政府が新基準発表でEV販売を後押し、課題は充電設備の拡充
    米政府は、電気自動車が新車販売気の半分を占めるという当初の目標を達成するために、新車の二酸化炭素排出量についての基準案を発表した。しかし、その目標を達成するには、新たな充電設備が大量に必要だ。 Casey Crownhart8カ月前
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