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06.0
Cover Story

イーロン・マスクのニューラリンクが注目を浴びる一方、世界初の商用侵襲型BCI(脳コンピューター・インターフェイス)が中国から登場した。上海のスタートアップが開発した「NEO」は、脳の保護膜の上に置く低侵襲設計で、今年3月に当局に承認された。同じ日、中国は5カ年計画でBCIを重点産業に掲げ、国家戦略として開発を後押ししている。

by You Xiaoying
  1. 「技術は中立ではない」と説くローマ教皇の回勅、誰がAIを正すのか

    「技術は決して中立ではない」。ローマ教皇レオ14世が2026年5月に発表したAIに関する回勅は、そう説く。政府が規制しきれず企業も信頼できない中、AIを正す責任を担うのは誰か。カトリックの修道者であり社会的責任投資(SRI)の提唱者による寄稿。

    by Susan Francois
  2. 中小企業のためのAI活用ガイド:どこまで任せて何を自分でやるか

    中小企業にとって、いまのAIは秘書業務や事務処理を「十分に使える」水準でこなしてくれる。ロンドンの家庭教師は、Notion AIを「第二の記憶」として記録管理や目標設定、請求書作成に役立てている。とはいえAIが常に最善の道具とは限らず、誤りを犯すこともある。どこまでAIに任せ、何を自分の手に残すか。その見極めが活用の出発点になる。

    by Peter Hall
  3. MITの研究チームは、ガラス用クリームに着想を得た弱酸でケイ酸塩鉱物を溶かし、リチウムを低コストかつ低環境負荷で取り出す手法を開発した。スタートアップが商用化を進め、「世界最安」を目指す。ただ価格変動の激しい市場で、その試算が通用するかは見通せない。

    by Casey Crownhart
  4. エボラ死者200人超え、封じ込めに立ちはだかる「三重の壁」

    コンゴ民主共和国でエボラのアウトブレイクが急拡大し、死者は200人を超えた。過去の大規模流行を制圧したワクチンが、このウイルスに有効かどうかは分かっていない。医療施設への攻撃が相次ぎ、米国の援助削減が監視体制を弱体化させている。三重の壁を前に、封じ込めは困難な状況だ。

    by Jessica Hamzelou