KADOKAWA Technology Review
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ビジネス・インパクト

優れたスタートアップ企業や新しいテクノロジーに基づく新しいビジネス・モデル、テクノロジーによる失業や不平等、仕事の未来について。

  1. NASA wants to use the sun to power future deep space missions
    NASA、太陽光発電で推進する初の深宇宙探査機を打ち上げへ
    NASAは2022年8月、太陽光発電で得られた電力を用いて推進する初の深宇宙探査機「サイキ」を打ち上げる予定だ。科学燃料を使って推進する場合に比べて推力が弱いが、効率を高められるので、今後、広く使われるようになるかもしれない。
  2. MITTRが選ぶ、2021年の日本発「U35」イノベーターを発表
    MITテクノロジーレビュー[日本版]は、35歳未満のイノベーターを表彰する「Innovators Under 35 Japan 2021」の受賞者を発表した。
  3. 中国は今や、米国に並ぶ超大国として科学分野でも台頭しつつある。しかし、強力な祖国を築くために西洋の科学技術を求めた中国近代化の歴史は、屈辱と葛藤に満ちたものであった。
  4. 原 研哉インタビュー「世界は遊動の時代へ」
    原研哉。日本を代表するデザイナーの1人であり、国内外を問わずさまざまなジャンル、規模のプロジェクトに参画している。一方で、デザイナーという立場から、企業だけでなく社会全体に目を向け課題解決の提案をし続ける。コロナ禍を経験した世界、そして日本におけるこれからの社会について、原氏の考える3つのキーワードを軸に話を伺った。
  5. アリババ会長も推奨「996」長時間労働に中国テック系社員が反旗
    中国企業は長きにわたり、競争における優位性という名のもとに、長時間労働を是認し、美化し、強制してきた。しかし最近になり、午前9時から午後9時まで週6日働くことを意味する「996」制度に対し、抵抗の声を上げるテック企業の労働者たちが相次いでいる。

ビジネス・インパクトの記事一覧

  1. Meet MIT Technology Review's covid inequality fellows
    コロナ禍の不平等を調べるジャーナリスト4人をMITTRが支援
    MITテクノロジーレビューは今春、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで露わになった不平等問題に焦点を当てたジャーナリズムを支援するフェローシップ制度を発表した。その採用者のプロフィールを紹介する。
  2. An uber-optimistic view of the future
    『指数関数的時代』に見る、超楽観的な未来像
    アジーム・アザールの新しい著書『指数関数的時代』は、驚異的なテクノロジーの成長が、豊かな時代につながると楽観的に予測している。だが、現実はもっと複雑であり、悲観的な見方もある。
  3. Why is Toyota trying to build an ambitious future city?
    トヨタの野心的な未来都市は「幸せの量産」を体現できるか
    2020年にラスベガスで開催されたCESで、トヨタ自動車の豊田章男社長自ら発表した実証都市「ウーブン・シティ」構想。世界的自動車メーカーがなぜ、街づくりに乗り出すのか? ヴェールに包まれた同プロジェクトの現状を整理する。
  4. Cities Issue has now arrived
    MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.5刊行に寄せて
    MITテクノロジーレビュー[日本版]は『Vol.5 Cities Issue』を11月15日に発売した。今号の狙いと主な内容を紹介する。
  5. This chemist is reimagining the discovery of materials using AI and automation
    トロント大学の化学者であるアスプル・グージック教授は、これまでは20年かかったような新材料探索のプロセスを、AIやロボットを組み合わせて自動化することで、数年あるいは数カ月にまで短縮しようとしている。
  6. The latest decadal survey sets a new course for US astronomy
    米国の宇宙科学10カ年計画、居住可能な惑星など優先事項に
    全米アカデミーズは11月4日、「天文学・天体物理学の10カ年計画」の報告書を発表した。科学的優先事項として、居住可能な太陽系外惑星、ブラックホール、銀河の起源と進化を挙げている。
  7. What’s missing from the push to diversify tech
    主張:掛け声だけの「多様性」、テック業界が本気で取り組む方法
    テクノロジー業界はダイバーシティやインクルージョンを謳っているが、実際の取り組みはほとんど宣言にとどまっている。現状を変える方法を提案する。
  8. NASA’s new rovers will be a fleet of mobile robots that work together
    NASA新型ローバーはチームで動く、「分散型」でリスク低減
    NASAは、月や他の惑星を探査するために、自律型の小型ローバー隊を開発している。1台のローバーに問題が起こってもミッションを継続できるうえ、従来のローバーでは行けない場所も探索できるようになる。
  9. How we covered the evolution of computing
    コンピューターはどう進化してきたか?MITTRの誌面から
    MITテクノロジーレビューのバックナンバーをめくると、コンピューターの発展の様子が目に浮かぶようだ。人類史上初めて月を周回して地球に戻ってきたアポロ8号、マルチプロセッサー・システム、ウェアラブル・コンピューターの3つの記事から、コンピューティングの発展の歴史を振り返る。
  10. This NASA spacecraft is on its way to Jupiter’s mysterious asteroid swarms
    NASA探査機「ルーシー」が挑む、太陽系の最初期を訪れる12年の旅
    NASAの探査機「ルーシー」が、10月16日にフロリダ州ケープ・カナベラルから打ち上げられた。ビッグバン以来比較的変化がないとされる木星周辺エリアの小惑星群を調査することで太陽系の歴史を探る旅が今、始まろうとしている。
  11. This AI could predict 10 years of scientific priorities—if we let it
    宇宙探査の「次の10年」を
    人工知能は占えるか?
    全米アカデミーズの「天文学・天体物理学の10カ年計画」は、次の10年間に向かうべき宇宙探査の方向性を決定づけるものだ。作成にあたっては研究者から提出された膨大な提案を専門家が選別する必要があるが、プロセスを効率化するために人工知能(AI)の活用を提案する研究チームがある。
  12. How five US schools reopened without sparking a covid outbreak
    米成功事例に学ぶ、対面授業の安全を確保する11のポイント
    長らく休校していた米国の多くの学校で対面授業が再開した。学校の安全を守るために何をするべきか? 先行して再開して成功を収めた学区の事例から学べるポイントを紹介する。
  13. Mathematicians are deploying algorithms to stop gerrymandering
    選挙結果が自らに有利になるように選挙区の区割りを操作する「ゲリマンダー」が米国で横行している。数学者らは新たなコンピューター・ツールを開発し、アルゴリズムによる客観的な検証を実現しようと取り組んでいる。
  14. Understanding the mind
    エディターズ・レター:「脳」と「心」の関係を理解する
    脳を理解することは、私たち自身について知ることにつながる。最新の脳科学の研究動向から、PTSD治療の最前線、人工知能への応用まで、「脳と心」特集に寄せる米国版責任編集者からのエディターズ・レター。
  15. The moon didn’t die as early as we thoughthttps://www.technologyreview.jp/?p=258348&preview=true
    月の火山活動はもっと活発だった? 嫦娥5号のサンプルで明らかに
    中国の月探査機「嫦娥5号」が持ち帰ったサンプルの分析によって、月はこれまで想定されていたよりも長期間にわたって火山活動が活発であった可能性が示されている。
  16. Space policy is finally moving into the 21st century
    50年で激変した宇宙の利用価値、新たな国際協定はどうあるべきか
    民間人のみによる初の宇宙飛行など、商業ベースの宇宙活動が急増している。ところが、現在世界各国が合意している「宇宙条約」は冷戦期に策定したもので、現在のような事態を想定していない。今こそ条約を改正すべきだと識者はいう。
  17. US unfairly targeting Chinese over industrial spying, says report
    スパイ容疑で中国人が不当に狙い撃ち=米「百人会」が報告書
    米国内の経済スパイ事件に関する新たな報告書は、中国系米国人は同容疑で訴追される確率が他の人種よりも高く、人種的なバイアスが働いているのではないか、と指摘する。
  18. The pandemic problems that boosters won’t solve
    富裕国で進むブースター接種、専門家が語る倫理的問題点
    3回目のワクチン接種(ブースター・ショット)の実施へ向けた準備が一部の国で進む中、いまだに1回目の接種すらままならない国も多い。
  19. To solve space traffic woes, look to the high seas
    求められる宇宙の交通整理、解決のヒントは「海」にあり
    人工衛星の大量打ち上げによって、将来の衝突事故の可能性が懸念されている。宇宙・航空政策の専門家は、宇宙交通の安全を確保する最善の方法は、海事法の考え方を取り入れることだという。
  20. Inspiration4: Why SpaceX’s first all-private mission is a big deal
    史上初、スペースX「民間人だけ」の宇宙旅行始まる
    民間人による民間人だけの宇宙旅行計画「インスピレーション4」がいよいよ始まった。人類が長らく夢見た、有人宇宙旅行の時代はついに開くのか。
  21. NASA is going to slam a spacecraft into an asteroid. Things might get chaotic.
    小惑星衝突を防ぐNASA実験で思わぬ影響か、新研究で指摘
    宇宙探査機を小惑星にぶつけて軌道を逸らす実験である「DART」ミッションが年内にも打ち上げられる。主な目的は小惑星の公転周期を変化させることだが、シミュレーションによると衝突の衝撃で小惑星の自転にも大きな影響が出る可能性が分かった。
  22. There's a gig worker sized hole in Biden's vaccine mandate plan
    米大統領が大企業にワクチン接種義務化、アメからムチへ方針転換
    米国のバイデン大統領は大企業を対象に、従業員にワクチン接種を受けさせることを求める大統領令に署名した。停滞する接種率を踏まえ、これまでの「アメ」から「ムチ」に方針を転換した。
  23. Netflix's SpaceX docuseries misses the mark on Inspiration4
    まるで広告? スペースXの民間人宇宙飛行を描くネトフリ作品
    ネットフリックスのドキュメンタリー作品「宇宙へのカウントダウン」が現在配信中だ。史上初の民間人だけによる宇宙飛行に迫る作品で、スペースXの広告ような内容だが、見どころもある。
  24. Who is Starlink really for?
    4万基で地球を覆うスペースXの衛星ネット、顧客はどこに?
    スペースXが、大量の通信衛星群によるインターネット接続サービス「スターリンク」のベータサービスの提供を開始した。だが、当面の間、対象は経済的に余裕のある顧客に限られ、同サービスが発展途上国にどのような影響を与えるかは不明だ。
  25. NASA’s Perseverance rover finally scooped up a piece of Mars
    NASA火星探査車が岩石のサンプル採取に成功、史上初
    NASAの火星探査車「パーサビアランス」は、ジェゼロクレーターから岩石と砂のサンプルを採取するのに成功した。同クレーターは火星古代の三角州の跡であり、生き物の化石が見つかる可能性がある。
  26. How to navigate covid news without spiraling
    行き過ぎた「煽り記事」から距離を、新型コロナ報道の読み方
    デルタ株感染者の急増などパンデミックの様相が目まぐるしく変化する中で、日々さまざまな報道が飛び交っている。MITテクノロジーレビューのパンデミック報道担当記者自身が、本当に役に立つ情報を手に入れるために掛けていることを紹介しよう。
  27. I taught myself to lucid dream. You can too.
    夢であることを自覚できる夢、「明晰夢」をめぐる秘密
    夢であることを自覚し、自分の思い通りになる夢である「明晰夢」についてはまだ分かっていないことが多い。その一方で、明晰夢が、脳の働きについてより詳しく知るための手がかりになると考える研究者も存在する。
  28. The genius programmer says, Innovation is born from playfulness
    登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」
    「デジタル敗戦」という言葉が確定した事実かのように語られる日本のICTの現状に対し、天才プログラマーの登 大遊氏は「あまり心配する必要はない」と話す。日本に必要なのは大企業の「遊び」だと言う。
  29. The Taliban, not the West, won Afghanistan’s technological war
    主張:技術力に劣るタリバンがイノベーションで勝利した理由
    カラシニコフ銃、弾薬、ラジオといったシンプルな装備しか持っていなかったタリバンが、宇宙からの監視をはじめとする世界一流のテクノロジーを利用でき、火力、装備、資金で優勢な西側諸国に勝利したのはなぜなのだろうか。
  30. Afghanistan’s looming cash crisis threatens to worsen a humanitarian disaster
    アフガンに迫る現金危機、
    銀行デジタル化も水泡に
    米国の撤退前、アフガニスタンは銀行業システムを現代化する寸前まで来ていたが、タリバンの支配により、すべてが台無しになってしまった。今、現地の金融情勢は混沌の真っ只中にある。
  31. Which US vaccine plans actually helped hard-hit communities?
    打ちたくても打てない、ワクチンであぶり出された米健康格差の深刻度
    人種や経済状況、地域によって、社会的に弱い人々へのワクチン接種が遅れている。接種会場までの交通手段がない、会場が遠い、休みが取れないといった根本的な問題に目を向け、健康格差解消の取り組みを継続すべきだ。
  32. What went so wrong with covid in India? Everything.
    無計画な封鎖、ワクチン輸出
    相次ぐ失策が招いた
    「インドの危機」
    新型コロナウイルス感染症で大量の死者を出したインドは、数多くの失策を重ねていた。首相が突然宣言したロックダウンは都市労働者の帰郷を促す混乱につながり、国産ワクチンの海外輸出を進めたことで国民のワクチン接種は出遅れた。
  33. Chinese astronomers want to build an observatory in the Tibetan Plateau
    中国がチベットに天文台を計画 天文学の勢力図に影響か?
    中国がチベット高原における大型望遠鏡の建設計画を進めている。同高原の天体観測所としての条件は、すでに大型望遠鏡が設置されているチリやハワイに匹敵し、天文学における中国台頭の可能性を示唆している。
  34. The engineer has a vision that goes beyond the speed record
    義足エンジニア・遠藤 謙が「人類最速」の先に見据えるもの
    MITテクノロジーレビュー主催の世界的なアワード「Innovators Under 35」を2012年に受賞した義足エンジニアの遠藤 謙さんは、イノベーターに最も必要な資質を「しつこさ(Grit)」だと語った。
  35. Why it’s so hard to make tech more diverse
    嫌がらせ、ストーカー被害
    女性テック起業家が語る
    「多様性」の難しさ
    「35歳未満のイノベーター35人」にかつて選出されたエンジニアのトレイシー・チョウは、ネット嫌がらせに対処するツールを開発しているテック起業家だ。自身が直面してきた数々の問題について、包み隠さず語った。
  36. This company delivers packages faster than Amazon, but workers pay the price
    ほぼすべての注文が24時間以内に届くと謳う韓国の電子商取引大手クーパン(Coupang)が驚異的な成長を遂げている。だが、その華々しい成功は、労働者の犠牲の上に成り立っている。
  37. Saturn's insides are sloshing around
    土星内部に「揺れ動くコア」が存在か=米最新研究
    カリフォルニア工科大学の研究によると、土星内部には岩石や氷のような物質が密集した明確なコアは存在せず、ぼんやりと拡散したコアが存在するという。NASAのミッションで収集された土星の環の地震計データからモデル化した。
  38. The dangerous appeal of technology-driven futures
    主張:テクノロジーが主導する未来の危険な魅力
    テクノロジーが私たちにもたらす変化は魅力的だが、同時に都合の悪い現実をも引き起こしている。私たちは直線的話術に潜む欠陥を認識し、未踏の道の先にある未来を想像する必要がある。
  39. Zoox CEO Aicha Evans on how autonomy will change our habits
    昨年夏、アマゾンに12億ドルで買収された自動運転車のスタートアップ企業「ズークス」。同社が目指すところや、チーム作りに関する多様性についてCEOが語った。
  40. Astronomers have spotted x-rays from behind a supermassive black hole
    超大質量ブラックホール背後のX線を初検出、時空の歪みの証拠
    スタンフォード大学の研究チームが、超大質量ブラックホールの背後から放出されたX線を初めて検出した。超大質量ブラックホール周囲の時空の歪みによるもので、アインシュタインの一般相対性理論が正しいことを示す新たな証拠と言える。
  41. What you need to know about New York City’s new vaccine proof
    米国初、ニューヨーク市で屋内施設利用時のワクチン証明が義務化
    ニューヨーク市は、各種屋内施設を利用する際には新型コロナワクチン接種証明を義務付けると発表した。9月13日以降、バーやレストラン、ジムなどを利用する際には、ワクチンを少なくとも1回接種した証明を提示する必要がある。
  42. The voices of women in tech are still being erased
    主張:テック業界はもっと女性の声を聞くべきだ
    コンピューター業界において、女性の功績はこれまで不当に低く評価されてきた。女性は、話を聞いてもらえることより沈黙させられることがほとんどで、それは現在でも変わっていない。
  43. The best vaccine incentive might be paid time off
    無料ドーナツに野球観戦 ワクチンの接種拡大に本当に必要なもの
    米国で新型コロナワクチンの接種が進む中、時給制で働く何百万人もの現場労働者たちがを接種を受けられずにいる。ワクチン接種を推進するためにさまざまな奨励策が設けられているが、本当に必要なのは有給休暇と信頼性の高い情報かもしれない。
  44. Boeing’s second Starliner mission to the ISS is a make-or-break moment
    ボーイングの新型宇宙船、背水の陣で2度目の打ち上げへ
    ボーイングは8月3日、自社開発の宇宙船「スターライナー」で国際宇宙ステーションへ向かう無人ミッションを打ち上げる予定だ。2019年12月の同様の試験飛行は失敗に終わっており、宇宙開発における同社の命運を賭けたミッションとなるだろう。
  45. The change chronicles
    人間はいつの時代も変化に弱いものである——MITTRの誌面から
    コンピューターやネットワークの急速な発達や気候変動問題など、私たちに大きく変化することを迫る要因はいくつもある。しかし、人間という生き物は変化に弱いものだ。MITテクノロジーレビューの過去の記事を読み返すと、人間が変化に弱いということはいつの時代も変わらない事実であることがわかる。
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