KADOKAWA Technology Review
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ビジネス・インパクト

優れたスタートアップ企業や新しいテクノロジーに基づく新しいビジネス・モデル、テクノロジーによる失業や不平等、仕事の未来について。

  1. Blockchain explainer: Tokenizing Carbon Credits
    IBMは複雑で管理しづらい二酸化炭素排出権(炭素クレジット)を暗号トークンとして売買できるプロジェクトを進めている。その狙いはどこにあるのか。
  2. 真似しちゃ危険?家庭用電子レンジでプラズマを作る方法
    プラズマ(電離気体)は材料の表面物性を変化させる用途などで広く活用されている。しかしこれまで、プラズマを生成するには専門知識を要する産業用機械や実験設備が必要で、容易には扱えないとされてきた。メリーランド大学の大学院生は、一般家庭の電子レンジでプラズマを作って実験する方法を発見した。
  3. 創刊119年目を迎えたMITテクノロジーレビューの新しいミッション
    MITテクノロジーレビューはこのほど、新しいミッション・ステートメントを発表した。米国版のデオン・リッチフィールド編集長がその背景と狙いを解説する。
  4. 世界一のイノベーション大国を目指す中国、その理由と現実味
    スマホ決済ブームをはじめ、中国の「先進ぶり」は連日のように日本へも伝わってくる。中国はなぜ、「世界の工場」からイノベーション大国へ変貌しようとしているのか。
  5. 誰もがeスポーツに参加するには何が必要か? 障害者ゲーマーの実態
    昨今のeスポーツ・ブームに象徴されるようにデジタルゲームはますます多くの人々にとって身近なものになっている。だが、障害を持つ人たちにとってはどうだろうか。差別を撤廃する上でも重要な実態調査が英国の研究者と米国の支援団体によって実施された。

ビジネス・インパクトの最新ニュース

  1. Basic income could work—if you do it Canada-style
    カナダのオンタリオ州ではベーシック・インカム(最低所得保障制度)の大規模な実験が実施されている。4000人を対象に年間1万3000ドルを3年間支給する世界最大規模の実験だ。シリコンバレーが考えるユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)とは異なるこの取り組みは、人々の不平等を減らし、働き方や暮らしを変え始めている。
  2. THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2018 TOKYO Event Report #05
    伊藤穰一・松本大氏らが議論「暗号通貨とこれからの規制」
    暗号通貨に代表されるフィンテックの時代に、金融業界のレギュレーションはどうあるべきか。6月に開催されたカンファレンスで、コインチェックの買収で注目されたマネックスグループの松本 大CEO、MITメディアラボの伊藤穰一所長らが議論した。
  3. THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2018 TOKYO Event Report #04
    「GDPR以降」の日本のデータ保護はどうあるべきか?
    国や地域が歩んだ歴史によって「プライバシー」の考え方は異なる。データの利活用が進み、個人に紐付くデータが国境を越えるいま、データ管理とレギュレーションはどうあるべきなのだろうか。
  4. Fukushima’s nuclear signature found in California wine
    大気圏内の核実験では、大量の放射性物質が大気中にまき散らされる。1950年代から1980年までのワインには、その痕跡が克明に現れている。日本の福島第一原発の事故に由来するセシウム137が当時生産されたカリフォルニア・ワインから検出されるかどうかを薬理学者が調べた。
  5. A digital capitalism Marx might enjoy
    資本家と労働者の対立は、情報を主体とする経済になった1990年代から資本家が優位に立っている。だが、労働者が反撃に転じる方法があるという。英エコノミスト誌のライアン・エイヴェント上級編集者による特別寄稿。
  6. How will our lives change when sports approaches medical science?
    スポーツと医科学の接近はアスリート以外に何をもたらすか?
    「スポーツをやれば健康になれる」。こう言われて反論する人はいないだろう。だが、医療とスポーツを結びつけ、組織だってスポーツの幅広い普及推進に力を入れる欧州に対して、日本のスポーツ政策はトップアスリートの育成に偏っているという。
  7. Machine learning predicts World Cup winner
    7月15日に閉幕したサッカーのワールドカップ・ロシア大会では、フランスが20年ぶりに優勝した。W杯でどこが優勝するのかは、毎回、大きな話題になる。開幕前に機械学習を使って研究者が予測していた見立ては、残念ながら大きく外れる結果となった。
  8. THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2018 TOKYO Event Report #03
    識者が議論「イノベーションを潰さないための規制」という考え方
    人工知能や自動運転、遺伝子療法など、新たなテクノロジーによるイノベーションを推進するために、日本の法規制はどうあるべきなのか? 識者は「無規制こそがイノベーションを潰す」と指摘する。
  9. Why robots helped Donald Trump win
    テクノロジーの進化による労働者の失業への不安感は、単に所得保障をすればいいというものではない。彼らの自信と誇りをないがしろにしてきたつけが、トランプを大統領に押し上げたと考えればつじつまがあう。
  10. THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2018 TOKYO Event Report #02
    日本の規制改革は遅れている? イノベーションにいま必要なこと
    日本政府は6月から「規制サンドボックス制度」を導入した。「規制が厳しい日本ではイノベーションは起こせない」との汚名を返上できるか? MITメディアラボの伊藤穰一所長がモデレーターを務めたパネルディスカッションでキーパーソンが語った。
  11. The Secret Betting Strategy That Beats Online Bookmakers
    東京大学の研究者が「サッカー賭博必勝法」を編み出した。賭け屋のリスク・ヘッジを逆手にとった単純なアイデアが出発点だ。しかし、研究者たちの高い勝率を知った(と思われる)賭博業界は、彼らが賭けに参加するのを制限するようになった。ルールに則った公正な賭けができないのは「おとり広告」ではないか、と研究者は憤慨している。
  12. THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2018 TOKYO Event Report #01
    伊藤穰一「イノベーションと規制の関係はインターネットに学ぶべき」
    テクノロジーによるイノベーションを推し進めようと考える人間は、レギュレーション(規制・規則)とどう向き合い、どう付き合っていくべきか。レギュレーションを作る側はテクノロジーをどう捉えるべきか。MITメディアラボの伊藤穣一所長の考えとは?
  13. From rust belt to robot belt: Turning AI into jobs in the US heartland
    かつて鉄鋼の街として栄えたピッツバーグはいま、急速な高齢化と人口減少にあえいでいる。ウーバーやアマゾンといったテック企業の誘致、製鉄所跡地の再開発などを通じてロボット工学の聖地として再生を目指す街の姿からは、AI経済全体の課題が見えてくる。
  14. Gary Reback: Technology’s trustbuster
    グーグルをはじめとする大手テック企業は、市場を独占し続けているにもかかわらず、有効な是正措置を受けていないように見える。マイクロソフトの独占禁止法裁判でシリコンバレーに名を馳せたゲイリー・レバック弁護士に、現在直面している課題について聞いた。
  15. Rebuilding Germany’s centuries-old vocational program
    ドイツの伝統的な職業訓練制度であるアウスビルドゥングは、他の国々が見習うべき例として広く知られている。しかし、習得した従来型の細分化された技術で一生を過ごせた時代が終わったいま、劇的に変化するテクノロジーに対してどのような訓練や再訓練をすべきか悪戦苦闘している。
  16. Confessions of an accidental job destroyer
    MITTR記者が告白「私は3Dプリンターで同僚の職を奪いました」
    大学生だった私は、インターンシップ生として働いた会社で自動化プロジェクトを推進し、職場の同僚の仕事を奪ってしまった。MITテクノロジーレビュー米国版編集部のエリン・ウィニック記者が告白する。
  17. The productivity paradox
    経済指標が示すところによると、最近のテクノロジーの進歩やイノベーションは生産性の向上にさほど寄与していないという。様々な理由が考えられるが、一つの考え方として、人工知能(AI)などの新しいテクノロジーは「汎用技術」であり、マクロ経済の指標に影響が現れるのには何十年もかかるというものがある。
  18. Obama economist: We’re not preparing workers for changing jobs
    STEM教育万能論は誤りだ——オバマ政権の経済アドバイザーが指摘
    オバマ政権の主任経済アドバイザーを務めたジェイソン・ファーマン教授は、米国の労働力率が先進国では最低レベルであることを指摘し、政府が打ち出すべき方針について語った。教育や再訓練は必要だが、全員にSTEM教育を施す必要はないとしている。
  19. AI could help the construction industry work faster—and keep its workforce accident-free
    まだまだ職人気質が残る建築業界にも、安全性と能率の向上のためにAIやデータ分析といったテクノロジーを導入しようという機運が高まっている。テクノロジーの導入によって生産性を50%向上できる可能性があるという。
  20. How the nature of cause and effect will determine the future of quantum technology
    量子力学の理論によると「量子もつれ」状態にある粒子ペアは、一方の粒子を状態を測定すると、互いがどんなに離れていても、ただちにもう一方の粒子の状態に影響を及ぼす。直感に反するこの特性の根底に「隠れた変数理論」があるのかどうかを調べるため、前例のない規模の実験が実施された。もし、隠れた変数理論が存在すれば、量子暗号は完全に安全とは言えないことになる。
  21. The US government is seriously underestimating how much Americans rely on gig work
    労働統計から見えてこない、ギグ・エコノミーをどう捉えるべきか
    労働統計局(BLS)は12年ぶりに臨時労働についての統計を発表したが、主要な1つの仕事についてしか調査していない。収入を増やすための副業は対象外で、ギグ・エコノミーが過小評価されている可能性がある。
  22. We still don’t know much about the jobs the AI economy will make—or take
    AIは経済にどう影響するのか? ロバート・ソローらが語った未来
    人工知能(AI)やロボット工学などの新技術は、米国の雇用市場にどのような影響をもたらすのだろうか。ノーベル賞を受賞した経済学者であるロバート・ソローMIT(マサチューセッツ工科大学)教授と、オバマ政権で米国中小企業庁の長官を務めたカレン・ミルズが「EmTech(エムテック)ネクスト」カンファレンスの壇上で語った。
  23. Seeing the mind of a robot in augmented reality
    ロボットと人間の共同作業、成功のカギは相互理解
    ロボットと人間がスムーズに共同作業できるようにするにはどうすればよいのだろうか。ブラウン大学のステファニー・テレクス助教授の研究チームは、ロボットと人間の間で些細な対話をすることで、より迅速かつ正確に作業を完了できることを見い出した。
  24. The White House promises to release government data to fuel the AI boom
    「米国は今もAI分野をリードしている」大統領補佐官語る
    トランプ政権でテクノロジーを担当するクラツィオス大統領副補佐官が「EmTech(エムテック)ネクスト」で登壇し、人工知能(AI)に対する米国政府の取り組みについて語った。同副補佐官によると、ホワイトハウスは外部にあまり知られない形で非常に積極的な政策を推進してきたという。
  25. Walmart’s experimental Amazon Prime competitor aims for Alexa next
    ウォルマートの当日配達サービス、最終目標は「会話型コマース」
    Amazonプライムに真っ向から勝負する格好で提供を開始したウォルマートの新サービス「ジェットブラック(Jetblack)」において、テキストによる注文は試みの一つに過ぎないという。最終的な目標は「会話型コマース」であることを、サービス提供企業であるストア・ナンバー8の担当者が明らかにした。
  26. Want to robot-proof your job? Here are some tips from experts in the field.
    ロボットに仕事を奪われずに共存する秘訣は? 専門家が語る
    ロボットによる業務の自動化がますます進んでいるとはいえ、依然としてロボットには不得意なこともたくさんある。人々は今後、いやおうなしに、ロボットと共に働く方法を見つけ出さなければならなくなるが、一筋縄では行かないだろう。
  27. Is blockchain "Ethical Consumerism" established?
    ブロックチェーンで「エシカル消費」を保証、宮崎県綾町の挑戦
    ビットコインに代表される暗号通貨の基盤技術であるブロックチェーンの用途が広がっている。日本では、食のトレーサビリティの分野で新しい信頼を担保するための仕組みに使われようとしている。
  28. Humans are still crucial to Amazon’s fulfillment process
    アマゾンの自動倉庫には人間が必要——主任技術者が語る
    アマゾンの高度に自動化されたフルフィルメント・センターは、決して人間の雇用を減らすためものではないし、小規模の事業者向けのサービスも提供している、と同社の主任技術者はMITテクノロジーレビュー主催の「EmTech(エムテック)ネクスト」で主張した。
  29. Automation is hitting small US businesses, and—surprise!—it’s not all bad
    ロボットはもう大企業だけのものではない
    自動化はすでに、労働者や小規模企業に多大な影響を及ぼしているとされているが、実際の現場はどうなっているのだろうか。マサチューセッツ工科大学(MIT)「未来の仕事(Work of the Future)」 特別委員会の事務局長を務めるリズ・レノルズ博士に話を聞いた。
  30. If quantum computers threaten blockchains, quantum blockchains could be the defense
    量子コンピューターが実用化すると、ブロックチェーンのセキュリティを保証している暗号が破られる可能性がある。ニュージーランドのヴィクトリア大学の研究者は、量子粒子の現在の状態と過去の状態のもつれを利用することで、よりセキュアな「量子ブロックチェーン」を構築できるとしている。
  31. Inside the business model for botnets
    オランダ・トゥウェンテ大学の研究チームが、ボットネットの運営にかかるコストと、4種のビジネスモデルから得られる収益を割り出した。最も儲かるのはクリック詐欺で、1カ月の収益は2000万ドルを超えると見られている。
  32. A Field Guide to Deception
    人はなぜ、いつ嘘をつくのか? それは直感的なものなのか、生まれつきなのか? クラウドソーシングを利用した心理学の実験で、人間の本質をつく多くの知見が得られた。
  33. Job of the future: Embalming your online persona
    30代も利用する終活サービス「デジタル遺言人」という新しい仕事
    あなたの死後も新しい食材が配達され続け、誕生日には「誕生日おめでとう」というメッセージが届く。アネット・アダムスカが手がける新しい仕事は、そんな未来を望まない人が利用する「デジタル終活」を支援するサービスだ。
  34. How network theory predicts the value of Bitcoin
    ネットワークの価値を測るメトカーフの法則を応用すると、暗号通貨の本当の価値が計算できるだけではなく、暴落の時期まで予測できると、スイスの研究チームが発表した。現在のビットコインの価値は過大評価であり、今後の動きには要注意だ。
  35. Facebook may stop the data leaks, but it’s too late: Cambridge Analytica’s models live on
    フェイスブックから膨大な個人情報が外部に流出した事件は大きな衝撃を与えた。疑惑の選挙コンサル企業はすでにユーザーデータを削除し、破産手続きを進めているとされる一方、単なる個人情報以上の価値を持つという「行動モデル」の行方は不明なままだ。
  36. This article was written by a human (the next one may not be)
    AP通信の自動化担当編集者、「AI記者」で仕事はこう変わる
    日本でも日経新聞が取り組んでいるように、AP通信も決算関連記事を自動執筆するツールを開発した。開発した編集者は、人間と機械の協働によって作業を効率化し、新しい価値を生み出せると考えている。
  37. When science fiction inspires real technology
    SFは現実の技術にどの程度影響を与えているか?
    SF(サイエンス・フィクション)に登場したテクノロジーが、後に現実のものとなった事例は多い。今日、SFがテクノロジーに与える影響はますます大きくなっているように思える。ハワイ大学の研究チームがヒューマン・コンピューター・インタラクション関連の研究論文で、SF用語がどの程度参照されているかを調査した。
  38. Data mining confirms that culture makes cities richer
    都市の繁栄は経済だけで決まるわけではない。英国ケンブリッジ大学のデシスラーヴァ・フリストヴァを中心とする研究チームは、フリッカーの写真150万枚をデータマイニングし、文化的な活動がロンドンとニューヨークの各地域の繁栄にどう貢献したかを明らかにした。
  39. True scale of Bitcoin ransomware extortion revealed
    ファイルをロックして身代金を要求する「ランサムウェア」の被害が深刻化している。イタリアの研究チームがランサムウェア関連のビットコインアカウントを追跡し、被害額を算出した。
  40. How is America preparing for the future of work?
    テクノロジーで変わる仕事の未来に労働者はどう備えるべきか?
    テクノロジーが職場を変えようとしている今、未来に備えて米国の労働者ができる最善のことは「学校に行くこと」だという。経済学者ジェイ・シャンボーに仕事の未来をどう捉えるべきか、話を聞いた。
  41. DNA could arrange nanoparticles into materials that manipulate light in new ways
    金属導体中の電子の海と光子との相互作用によるプラズモン現象を、情報処理や通信に利用するプラズモニクスの研究が始まっている。ドイツのマックスプランク知能システム研究所は「DNA折り紙」の技術を使うことで、金でナノスケールのスイッチや歩行器を試作することに成功した。
  42. Terrible people have learned to exploit the internet. Yasmin Green is fighting back.
    グーグルはいかにして
    ヘイト、テロ、デマと
    戦ってきたか
    アルファベット(グーグル)傘下のジグソーのメンバーは、ときに紛争地へ飛ぶこともある。インターネットを悪用したテロやフェイクニュース、荒らしといった問題と戦うテクノロジーを開発するためだ。これまでの取り組みをヤスミン・グリーン研究開発部長が語った。
  43. The digital athletes of the future: Earning $1.6 million behind a keyboard
    世界トップクラスのプロゲーマーは、賞金だけで160万ドルを稼ぐ。デジタル時代の新しい職業である「eスポーツ選手」が生まれようとしている。
  44. Bridging the communications gap between human and machine
    誰もがみんな数字に強くなる必要はない:AIで変わる仕事の未来
    記事の自動作成ソフトを作ったスタートアップ企業の経営者は、人間がコンピューターの言語を理解するより、コンピューターに人間の言語を理解させた方が利用しやすくなると考えている。誰もがデータ科学者になる必要はないという。
  45. Jeff Bezos gave a sneak peek into Amazon’s future
    秘密主義の会社として知られるアマゾンが、招待者限定のカンファレンスでその遠大な計画の一端を垣間見せた。主催したジェフ・ベゾスCEOは200人のゲストを前に、将来の展望を語った。
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