KADOKAWA Technology Review
×

ビジネス・インパクト

優れたスタートアップ企業や新しいテクノロジーに基づく新しいビジネス・モデル、テクノロジーによる失業や不平等、仕事の未来について。

  1. This is how America gets its vaccines
    バイデン政権は就任後100日間で新型コロナワクチンを1億回分接種するという目標を立てている。目標達成には、ワクチンの割り当てや配布、追跡、接種に関与する寄せ集めのシステムや、一貫性のない政策を是正する必要がある。
  2. 米でも「動かないシステム」
    ワクチン予約サイトで混乱
    米国疾病予防管理センター(CDC)は新型コロナワクチン接種を効率よく予約・管理するためのWebサイト「VAMS」を、総額4400万ドルで大手コンサルティング会社に発注した。だが、トラブルが多発し、システムの採用を見送る州や民間の別のシステムに切り替える動きも出てきた。
  3. パーサビアランスが火星着陸に成功、映像と「音」を公開
    米航空宇宙局(NASA)は探査車「パーサヴィアランス」の火星着陸の手に汗握る映像と、火星表面で録音された初めての音を公開した。
  4. 火星探査車パーサビアランス
    着陸成功で期待される成果
    かつて火星の湖底であったジェゼロクレーターに着陸した米国宇宙局(NASA)のパーサビアランス探査車は、様々な機器を駆使して地球外生命の痕跡を探索することになっている。最大のチャレンジは、採掘機で収集した火星の土壌サンプルを地球に持ち帰ることだ。
  5. 犯罪予測システムのバイアス、訓練データ変更でも改善効果なし
    米国の警察で採用されている犯罪予測システムの人種的偏見は、訓練データの変更で是正できると考えられてきた。だが、バイアスが少ないと見られるデータを用いても、ほぼ改善効果がないことが明らかになった。

ビジネス・インパクトの最新ニュース

  1. NASA’s Perseverance rover has landed on Mars
    NASA探査機「パーサビアランス」が火星に着陸、生命探索を開始へ
    NASAの探査機「パーサビアランス」は2月18日に火星に無事着陸し、火星の景観の最初の画像を送信してきた。今年の夏には探査車が着陸地付近の本格的な調査を開始し、太古の生命の痕跡を探す予定になっている。
  2. The first black hole ever discovered is more massive than we thought
    白鳥座X-1ブラックホール、従来推定よりはるかに巨大だった
    57年前に発見された「白鳥座X-1」のブラックホールの質量がこれまでの推定より50%も大きいことが、超長基線電波干渉計(VLBA)の新たな観測結果から分かった。天文学者は、恒星の進化やブラックホールの挙動について再考する必要に迫られるかもしれない。
  3. The UAE's Hope probe is about to arrive at Mars in a historic first
    UAEの探査機「ホープ」が火星に到達、世界で5番目
    アラブ首長国連邦(UAE)は2月9日に、探査機を火星に送り込んだ世界で5番目の国となった。UAEの火星探査機「ホープ」は5月には、火星の周回軌道上からの観測を開始し、火星がなぜ死の惑星になったのかという長年の謎の究明に挑む。
  4. These might be the best places for future Mars colonists to look for ice
    惑星科学研、火星で氷を得るのに最適な場所を特定
    人類が将来、火星に入植することを考えると、火星で水を得られる場所を知っておくことは重要である。惑星科学研究所の研究者たちは、複数の探査機が収集したリモートセンシング・データを分析して、火星で比較的容易に氷を入手できそうな場所を特定した。
  5. Deepfake porn is ruining women's lives. Now the law may finally ban it
    ディープフェイク・ポルノ、
    やっと動き出した規制への道
    ディープフェイクで作成されたポルノ画像による性暴力は、被害者に破滅をもたらす可能性があるにもかかわらず、これまで規制の対象とはされてこなかった。しかし、被害者を守るために活動家らが長年に渡って戦ってきた中で、議員らが注目せざるを得ない状況がようやく生まれている。
  6. There's a tantalizing sign of a habitable-zone planet in Alpha Centauri
    ケンタウルス座アルファ星のハビタブルゾーンに惑星が存在か
    太陽系から最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星のハビタブルゾーンに、惑星が存在する可能性があることが、ヨーロッパ南天天文台(ESO)の「NEAR」プロジェクトでの観測から示された。
  7. Six tales from the trenches of running a startup
    U35のイノベーターたちがスタートアップの経営で学んだこと
    MITテクノロジーレビューの「35歳未満のイノベーター35人」の受賞者6人に、受賞後に学んだことを尋ねた。
  8. Big Tech's attention economy can be reformed. Here's how.
    巨大テック企業の
    アテンション・エコノミーは
    どう修正されるべきか
    フェイスブックやツイッターなどテック大手による「アテンション・エコノミー」は取り返しのつかない損害を社会に与えている。企業は興味や関心をマネタイズするビジネスモデルを根本から全面的に変更し、人道テクノロジーに基づく新たな経済を確立する必要がある。
  9. Why tech didn’t save us from covid-19
    新型コロナの感染拡大に対し、世界に冠たる米国のテック業界は、人命と健康を維持するという最も重要な役割を果たせなかった。その事実は、イノベーションに関する米国の考え方に深刻かつ根本的な欠陥があることを露呈している。
  10. Blue Origin could definitely use more Jeff Bezos in the next decade
    ベゾスCEO退任で加速する
    注目の宇宙プロジェクト6
    アマゾンの最高経営責任者(CEO)を今年後半に退任すると発表したベゾスは今後、自身の航空宇宙企業であるブルーオリジンに、これまで以上の情熱を注ぐと考えられる。より多くの時間を手に入れたベゾスがテコ入れできそうな同社の宇宙関連プロジェクトを6件、紹介しよう。
  11. The space tourism we were promised is finally here—sort of
    宇宙旅行新時代の幕開け、スペースXが民間人だけの飛行実施へ
    スペースXは、民間人だけで構成される乗組員と商用宇宙船で地球周回軌道に向かう史上初のミッションを、2021年内に実行する計画を発表した。マスクCEOは「誰でも宇宙へ行けるようになるマイルストーン」だと語るが、当分の間、顧客は超高所得層に限られるだろう。
  12. We’re living in a golden age of sample return missions
    「はやぶさ2」が皮切り、サンプルリターン計画の黄金時代が到来
    2020年は「はやぶさ2」をはじめとする、地球外や岩や小石を持ち帰るサンプルリターン・ミッションの当たり年だった。2021年以降にも、わくわくするようなミッションが多数控えている。
  13. China's surging private space industry is out to challenge the US
    国家主導で進められてきた中国の宇宙計画で、民間企業が果たす役割が増えつつある。勃興する中国の宇宙関連スタートアップ企業は、世界中に新たな市場を開き、中国の影響力拡大にもつながっている。
  14. Why more countries need covid vaccines, not just the richest ones
    新型コロナワクチン接種、
    先進国「買い占め」が与える
    世界経済への悪影響
    新型コロナウイルスワクチンの接種を巡ってグローバル格差が問題となっている。たとえ富裕国の全国民がワクチンを接種しても、貧困国の国民にワクチンが行き渡るまで世界経済の復興はあり得ないと、ブリティッシュコロンビア大学のアニタ・ホー准教授は語る。
  15. This is Biden's seven-point plan for tackling the pandemic
    バイデン新大統領の新型コロナ対策、7項目の中身とは?
    バイデン大統領は執務初日、新型コロナウイルス感染症に関する7項目のプランを発表し、一部は大統領令によってすでに実行に移している。同感染症による米国の死者数があと数週間で50万人に達すると想定されている現在、対応をいくら急いでも、急ぎ過ぎということはない。
  16. Police are flying surveillance over Washington. Where were they last week?
    米議事堂襲撃事件、その前後
    警察はどう動いたか?
    1月6日に米連邦議会議事堂が襲撃・占拠された事件は衝撃を与えた。潤沢なリソースを持つはずの議会警察はなぜ暴動を阻止できなかったのか。
  17. The professionals who predict the future for a living
    ビジネスから医学、気候に至るまで、あらゆる分野において未来を予測することは複雑かつ重要な仕事だ。未来をどう予測すればいいのだろうか。次に訪れるものは何だろうか。7人の専門家に聞いた。
  18. Biden's first steps as president: Action on covid and climate
    バイデン政権始動、新型コロナや気候対策など「脱トランプ」指示
    ホワイトハウスに着任したバイデン大統領は、トランプ前大統領の方針を覆す大統領令を矢継ぎ早に出すことで、新型コロナウイルス感染症や気候変動などの問題に対処しようとしている。
  19. The machines that get walnuts from trees to your mouth
    わずか数十年で激変したクルミ農家の収穫風景
    収穫・出荷に手間がかかっていたクルミ農家の生産性は、機械化によって大きく向上した。
  20. InSight’s heat probe has failed on Mars. Is the mission a failure?
    NASAの火星探査機インサイト、地中への熱プローブ設置を断念
    NASAは、探査機「インサイト」のミッションにおいて、火星の表面から5メートルの深さの地中に熱測定機器を設置する試みを断念すると発表した。その地点の火星の土は科学者たちが想定していたよりも固まりやすく、最大35センチしか掘り進められなかった。
  21. Current spacesuits won’t cut it on the moon. So NASA made new ones.
    アルテミス計画を支える
    「宇宙服」のイノベーション
    人類を再び月面に送り込むNASAのアルテミス計画へ向けて、次世代宇宙服の開発が進められている。アプロ計画から得られた教訓を反映した宇宙服のイノベーションを紹介しよう。
  22. The biggest technology failures of 2020
    新型コロナ対策だけじゃない
    2020年に最低だった
    テクノロジーの失敗9選
    新型コロナウイルスのパンデミックによって、2020年はテクノロジーに大いに頼る年となった。だが一方で役に立たないテクノロジーや、テクノロジーを使った失態も目立った。以下に、9つの例を上げてみよう。
  23. Autochocolate
    世界のチョコ原料の1%を100人で生産する工場
    チョコレート発祥の地であるメキシコでは、世界的な需要の拡大を受け、カカオ加工製品を「ほぼ自動」で生産している。チョコレート原料メーカー大手、イーコムのメキシコ工場長がここ20年間の変化を語った。
  24. The 11 biggest space missions of 2021 (and their chances of success)
    2021年注目の
    宇宙ミッション11
    (成功確率つき)
    NASAによる人類の月面再訪への期待の高まりや民間宇宙企業の急速な成長を受けて、2021年にも多くの宇宙開発計画が控えている。こうした中から、主要な11のミッションについて、成功の確率を添えて紹介しよう。
  25. This is the Stanford vaccine algorithm that left out frontline doctors
    米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。限りあるワクチンの優先順位をどのように決定するのかを巡って、スタンフォード大学が揺れている。大学は明らかに不公平なワクチン配分計画の責任は「非常に複雑なアルゴリズム」にあるという。
  26. Technology can help us feed the world, if we look beyond profit
    露呈した食の脆弱性、
    食料システムの再構築で
    次の世界的危機に備えよう
    遺伝子組み換えをはじめとする食料テクノロジーは、決して持続可能性と人類の幸福を脅かすものではない。新型コロナウイルスの流行で食料危機を経験した今こそ、技術がたもらす利益の分配を改める時だ。
  27. 40 more states target Google with its third antitrust lawsuit in two months
    グーグルまた訴訟、「ネット検索を独占」米40州・準州が提訴
    米国40の州・準州が、グーグルを反トラスト法違反で提訴した。同社が非競争的行為によってインターネット検索において無制限の力を有しているとして、あらゆる優位性を解消することや資産を売却することを求めている。
  28. What's the deal with Texas suing Google?
    フェイスブックと「密約」、テキサス州など10州がグーグルを提訴
    テキサス州など10州によるグーグルに対する新しい訴訟には、フェイスブックと相互に恩恵を受けようとする密約や暗号化されたワッツアップのメッセージの閲覧許可といった、物議を醸す多くの主張が盛り込まれている。
  29. Congress wants answers from Google about Timnit Gebru’s firing
    AI倫理研究者の解雇についてグーグルに説明を要求、米連邦議員ら
    米連邦議会の議員たちは、著名なAI倫理研究者をグーグルが解雇した件について説明を求める書簡を同社に送った。連邦議会では、法整備や監督権限を通じて、AIの研究や説明責任、多様性を強化しようとする動きが強まっており、この書簡もその一環である。
  30. A Guide to Implementing the SDGs for Japanese Companies
    日本企業はSDGsにどう取り組むべきか
    SDGsを社会に対する義務と捉えて「対策」するのか。あるいはビジネスを抜本的にサステナブルなものに変革する機会と捉えて「対応」していくのか。企業経営者は今、決断を迫られている。グローバル企業の取り組みを熟知し、戦略コンサルティングの最前線に立つモニターデロイトの藤井剛ジャパンリーダーに、世界の潮流を踏まえた日本企業の取り組み方について、寄稿いただいた。
  31. China just brought moon rocks back to Earth for the first time in 44 years
    中国「嫦娥5号」が月の石の持ち帰りに成功、44年ぶり
    中国の月探査ミッション「嫦娥(じょうが)5号」は12月17日、月の岩石と塵を地球に持ち帰ることに成功した。中国の月探査計画である「嫦娥計画」はこれまで成功を続けており、将来のより大掛かりな月探査計画の基礎を構築している。
  32. This spacecraft is being readied for a one-way mission to deflect an asteroid
    太陽系内に無数にある小惑星の一つでも地球に衝突したら、人類に壊滅的な被害をもたらす可能性がある。そうした小惑星が地球に接近してくるのが分かったときに、宇宙探査機をぶつけることで軌道をそらして衝突を防げるのかどうか実証するDARTミッションの打ち上げが来年7月に予定されている。
  33. Why is now the time for a "Great Reset"?
    須賀千鶴氏:求められる「グレート・リセット」の視点
    SDGsが掲げる世界規模の社会課題の解決へ向けて、大きな壁となるのが、課題認識に対するグローバル・ギャップの存在だ。ギャップ解消へ日本にはどのような役割が期待されているのか? テクノロジーの社会実装に伴う課題についての国際議論をリードする、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの須賀千鶴センター長に話を聞いた。
  34. This is the most precise 3D map of the Milky Way ever made
    史上最も詳細な天の川銀河の3Dマップ、ESAが公開
    欧州宇宙機関の宇宙望遠鏡「ガイア」が収集したデータで作成された、新しい3D星図が公開された。
  35. This is what NASA wants to do when it gets to the moon
    人類を再び月へ、NASAがアルテミス計画で目指す科学的成果
    人間が再び月に降り立つことを目指すNASAの「アルテミス」ミッションでは、かつて実施されたことのないさまざまな観測や実験が予定されている。どんなことが計画されており、そこから何が分かるのかを説明しよう。
  36. The researcher says the SDGs is an investment for the future
    「SDGsは未来への投資」 蟹江憲史教授が語る日本企業への提言
    SDGs(持続可能な開発目標)に関する学術研究の第一人者は、日本国内の産業界の現状と課題をどう捉えているか。慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ代表を務める蟹江憲史教授に話を聞いた。
  37. SpaceX's Starship has flown a record 12.5 km into the air
    スペースX、「スターシップ」試作機で高度12.5キロの記録達成
    スペースX(SpaceX)は、同社の宇宙船「スターシップ(Starship)」の8代目試作機を、これまでの最高高度まで打ち上げることに成功した。同試作機は12.5キロメートルの高度に達した後、降下して垂直着陸を試みたが、地面に激突して爆発した。
  38. How did the on-orbit service come into being?
    衛星を「宇宙で修理」、軌道上サービスはどう生まれたのか?
    新たな宇宙ビジネスとして成長が期待される「軌道上サービス」はどのようにして生まれたのか? その背景を解説する。
  39. A capsule carrying asteroid rocks collected by Hayabusa-2 has successfully landed on Earth
    リュウグウの岩石サンプルが無事帰還、JAXAで分析へ
    宇宙探査機「はやぶさ2」が地球からおよそ2億9000万キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」から採取した岩石サンプルは、12月6日に無事、地球に帰還した。サンプルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに到着しており、太陽系がいかにして形成されたのかを明らかにするための分析が始められる。
  40. Magazine Vol. 2 has now arrived
    MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2刊行に寄せて
    MITテクノロジーレビュー[日本版]は『Vol.2/Winter 2020 SDGs Issue』を12月10日に発売した。今号の狙いと見どころを紹介する。
  41. Japan is about to bring back samples of an asteroid 180 million miles away
    おかえり「はやぶさ2」、リュウグウのサンプルが地球に到着
    日本時間の12月6日、はやぶさ2が投下する小惑星リュウグウのサンプルを詰めたカプセルがオーストラリアに到着する。太陽系の成り立ちの解明に資するだけではなく、今後の日本の宇宙ミッションにも大きく貢献するだろう。
  42. China launches its first mission to bring moon rocks back to Earth
    中国の「嫦娥5号」、44年ぶりに月の石を持ち帰れるか
    中国が11月24日に打ち上げた月探査機「嫦娥(じょうが)5号」のミッションは順調に進んでいる。嫦娥5号は月面に着陸して岩石サンプルを収集した後、12月17日までに地球に帰還する予定になっており、うまくいけば、44年ぶりに月の試料が地球にもたらされることになる。
  43. Rocket Lab has successfully recovered a booster for the first time ever
    3Dプリントのロケット・ラボ、初のブースター回収に成功
    ニュージーランドの企業であるロケット・ラボは、主力ロケットのブースターを海上に軟着水させ、回収することに成功した。同社は3Dプリンターで製作したロケットで小型人工衛星を打ち上げるビジネスを手掛けており、ブースターを回収して再利用できるようになれば、より頻繁な打ち上げが可能となる。
  44. The second-largest radio telescope in the world is shutting down
    世界で2番目に大きい電波望遠鏡、修復不能で57年の歴史に幕
    プエルトリコにあるアレシボ天文台は、直径約305メートルの電波望遠鏡を支えるケーブルが破断したため、57年間におよぶ観測の歴史に幕を下ろすこととなった。
  45. How election results get certified
    トランプ抵抗でも変わらない、米大統領選の認定プロセス
    トランプ大統領はいまだに敗北を認めず、法廷闘争に持ち込もうとしている。だが、選挙結果認定プロセスは変わらず、淡々と進んでいる。
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る