KADOKAWA Technology Review
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持続可能エネルギー

持続可能エネルギー、遺伝子組み換え作物と農業、淡水化、用水テクノロジー、二酸化炭素除去とジオ・エンジニアリング、気候変動による経済・社会への影響と適応について。

  1. To confront the climate crisis, the US should launch a National Energy Innovation Mission
    主張:米・新大統領は温暖化対策への投資を3倍にすべきだ
    コロンビア大学グローバル・エナジー・ポリシー・センターの研究者らは、米連邦政府によるクリーンエネルギー研究開発実証への投資を3倍に増加するための詳細なロードマップを発表した。クリーンエネルギー技術への投資は、国際的な気候変動対策において米国ができる最も重要な貢献だという。
  2. 地球温暖化によるエアコン使用量の増加は、急激な電力需要の増加と大量の温室効果ガスの排出につながっている。さらなるエアコン設置台数の増加に伴う「冷房の危機」を回避するための抜本的な変革が必要だ。
  3. コロナ禍での山火事、停電 
    カリフォルニア州は
    「終わった」のか?
    カリフォルニア州は現在、新型コロナウイルスのパンデミックも収まらないうちに、大規模な停電や山火事をはじめとする、地球温暖化が引き起こす深刻な問題に直面している。カリフォルニア州は終わったと書き立てるメディアもあるが、そうは思わない。
  4. カリフォルニア州でまた山火事が多発、気候変動の影響は?
    カリフォルニア州全体で落雷による数百件の山火事が発生し、多くの住民が避難を余儀なくされている。異常気象の原因が地球温暖化であることはほぼ間違いない。
  5. 史上最高気温の加州で起きた停電、必要なのは再エネ批判ではない
    過去最高気温を記録したカリフォルニア州で起きた計画停電は、住民に深刻な健康リスクをもたらす。再生可能エネルギーの導入を積極的に進めてきた同州で求められる対策とは何か。

持続可能エネルギーの最新ニュース

  1. Biden steps up his clean-energy plan, in a nod to climate activists
    改革に意欲も、慎重さも垣間見えるバイデン候補の気候変動対策
    ジョー・バイデン大統領候補が7月に発表した大規模な気候変動対策は、進歩派に配慮し、従来の対策を強化するものだ。一方で、依然として石炭産業と天然ガス産業が盛んな州の有権者の関心も引こうとしている。
  2. Carbon border taxes are unjust
    不公平なEUの国境炭素税、「パリ協定の精神」尊重を
    先進国が途上国の化石燃料採取に投資する一方で、二酸化炭素排出に罰則を課すのは明らかに矛盾している。パリ協定の衡平の原則に照らし合わせ、真に公平なアプローチを採るべきだ。
  3. How falling solar costs have renewed clean hydrogen hopes
    地球温暖化対策として、再生可能エネルギーで生産する「グリーン水素」が改めて注目されている。太陽光発電や風力発電のコストが急速な下落を続けていることと、エネルギー貯蔵量を比較的安価に増やせることがその理由だ。
  4. Climate change-fueled heatwaves could kill millions
    気候変動で強まる熱波、世紀末に死者数百万人増加も
    気候影響研究所の新たな研究によると、2100年頃には、熱波による死者は10万人当たり73人増加するという。地球温暖化のより楽観的なシナリオに基づく場合でも、死者が年間数百万人増加する可能性がある。
  5. Climate-change-driven flooding could endanger 200 million people—in 30 years
    気候変動で高潮増加、30年後には2億人が危険に
    地球温暖化により海面が上昇し、沿岸部の高潮が増加することで、今世紀末までには、2億5000万人以上の人々と約13兆ドル相当の海岸沿いの建物やインフラが危険にさらされることになるだろう。
  6. They were waiting for the Big One. Then coronavirus arrived.
    ある災害に備えることは、別の災害に対する備えにもなるのだろうか? 新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、対策で後れを取る米国政府の対応を横目に、コミュニティの結束が試されることになった。
  7. How carbon-sucking machines could cut aviation emissions
    航空機の排出削減に新たな動き、炭素中立な商用飛行は実現可能か
    大気回収したCO2から製造した合成燃料は、カーボン・ニュートラルなフライトを実現できるのか。カーボン・エンジニアリングとアエリオンが手を組んだ。
  8. Why we can't count on carbon-sucking farms to slow climate change
    地球温暖化対策として、土壌により多くの炭素を貯留させる農法である「カーボン・ファーミング」が注目されている。しかし、カーボン・ファーミングで貯留できる炭素量を正しく測定することは難しく、いたずらに推進することは逆効果となる可能性がある。
  9. Amazon creates a $2 billion climate fund, as it struggles to cut its own emissions
    アマゾンが20憶ドルの気候基金を設立、「実質ゼロ」達成を後押し
    アマゾンは気候変動問題に対処するために20憶ドルのベンチャーファンドを立ち上げた。2040年までに温室効果ガス排出「実質ゼロ」達成を目指す取り組みを後押しするスタートアップ企業に投資する。
  10. A Green New Deal architect explains how the protests and climate crisis are connected
    なぜ今「気候変動」なのか?グリーン・ニューディール立案者に聞く
    2020年に入って新型コロナウイルスのパンデミックや、人種差別に関する抗議活動が世界を席巻し、気候変動の問題は影を潜めてしまったかに思える。しかし、グリーン・ニューディール政策の立案者の1人であるリアナ・ガンライトは、これらの問題は複雑に絡み合っており、包括的に考える必要があると語る。
  11. The UN says a new computer simulation tool could boost global development
    SDGs達成に優先すべき政策は?国連推奨の予測ツールが登場
    持続可能な開発目標の達成に向けて、どの政策課題を優先すべきか?国連がシミュレーション・ツールの活用を推奨している。
  12. The unholy alliance of covid-19, nationalism, and climate change
    新型コロナで
    先鋭化するナショナリズム、
    気候対策にも暗い影
    パンデミックでますます先鋭化するナショナリズムは、世界各国の協力でしか解決できない気候変動への取り組みに暗い影を落とす可能性がある。
  13. We need economic relief now. Climate policy can come later.
    新型コロナの経済対策に「気候変動」は含まれるべきか?
    新型コロナウイルスの感染拡大によって世界経済が大きく落ち込む中、景気刺激策の中身が問われている。脱炭素社会への流れに逆行する政府支援をどう考えるべきだろうか?
  14. We halted the global economy, and emissions still won’t decline as much as we need
    消費者の変化では不十分、パンデミックで見えた温暖化対策の限界
    新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞によって、二酸化炭素の排出量が昨年より約4%減少するとの予測が発表された。ライフスタイルの変化や消費者需要の減少だけでは、地球温暖化を防ぐのに十分な排出量の削減は難しい。
  15. Why the coronavirus outbreak is terrible news for climate change
    新型コロナウイルスがなぜ、気候問題を深刻化させるのか?
    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な蔓延は、気候変動問題の対応にも大きな影を落とす可能性がある。ひとたび世界的パンデミックや経済恐慌が起これば、気候変動に取り組むための各国政府の資金や意思は容易く失われてしまうだろう。
  16. BP has announced a “net zero” emissions plan
    2050年までに温室効果ガス「実質ゼロ」、BPの宣言は野心的か?
    石油およびガス産業において温室効果ガス排出削減計画を打ち出す企業が増えている。英石油大手のBPは2月、同社の事業全体における二酸化炭素排出量を2050年までに「実質ゼロ」にする計画を打ち出した。
  17. How Biden’s climate plan stacks up to Bernie’s
    民主党のジョー・バイデン候補は、気候問題に関しては「中間的な立ち位置」を主張し、環境保護主義者とブルーカラー労働者層の両方の支持を勝ち取ろうとしている。だが、バイデン候補の計画が不十分だとして激しく非難する声もある。
  18. Bernie Sanders has an audacious—and hugely expensive—climate plan
    民主党大統領候補として最有力視されているバーニー・サンダース上院議員は、16兆ドルのグリーンニューディールを提案する一方で、温室効果ガス排出の急速な削減に有効とされる二酸化炭素回収や原子力発電などの技術に対する規制を主張している。
  19. Pete Buttigieg $2 trillion climate plan is infeasible, but less so than most
    米大統領選:クリーンエネ予算4倍に、ピート・ブティジェッジ候補
    米民主党の大統領候補のピート・ブティジェッジは、今後10年間でクリーンエネルギーの研究開発のための連邦予算を4倍にするなど2兆ドルの気候計画を掲げている。一方で、水圧破砕法と原子力発電については他の候補より柔軟な姿勢を示し、大気中からの二酸化炭素除去の積極的な展開を支持している。
  20. Climate change? Elizabeth Warren has a ($3 trillion) plan for that.
    2020年の大統領選挙に向けて、MITテクノロジーレビュー各主要候補の気候およびクリーンエネルギー計画を比較・分析していく。民主党の有力候補であるエリザベス・ウォーレンは、気候変動対策に対し、最も積極的な方針を掲げている。
  21. Here’s how we could go carbon neutral in 25 years
    加州の2045年炭素中立化は実現可能、「バイオマス」にカギ
    2045年までに「カーボンニュートラル」を目指すカリフォルニア州の大胆な目標は、その実現性が疑問視されている。ローレンス・リバモア国立研究所の研究グループは、技術的には実現可能との見解を示した。
  22. Australia had plans to prevent fire blackouts. They just weren’t ready in time.
    森林火災に強いインフラ作り
    模索するオーストラリア
    オーストラリアにおける一連の森林火災は、現代のインフラがいかに脆弱であるかを明らかにした。電力会社や通信会社は、電力や通信機能の停止を防ぎ、非常時に孤立した地域を支える方法を模索している。
  23. Tree planting is a great idea—that could become a dangerous climate distraction
    気候変動対策としての
    「植林」推進が危ない
    これだけの理由
    「植林」による森林再生は一見すると分かりやすい気候変動対策だ。だが、地球温暖化に対抗するための二酸化炭素排出量の削減策となるものではない。むしろ、大気中に放出される二酸化炭素を削減するという、より根本的な対策から目を逸らさせる危険すらある。
  24. What the GOP’s proposed climate policies would, and wouldn’t, do
    気候変動で米共和党が大転換、「ごった煮」政策の中身
    気候変動政策の必要性を否定してきた米共和党が大統領選を前に姿勢を転換。植林や二酸化炭素回収技術への投資、プラスチック削減まで多岐にわたる政策を提案している。
  25. The desperate race to cool the ocean before it’s too late
    気候変動のペースについていけない海洋生態系が失われようとしている。手遅れになる前に、テクノロジーには何ができるのか。
  26. Microsoft will invest $1 billion into carbon reduction and removal technologies
    マイクロソフトは、二酸化炭素の削減・回収・除去技術の開発に特化した10億ドルの基金を開設し、4年間にわたって資金提供をする計画であると1月16日に発表した。二酸化炭素の大気回収に対する資金提供額としては過去最大規模であり、同社が1975年の設立以降の活動で排出してきた二酸化炭素をすべて相殺するとしている。
  27. How greed and corruption blew up South Korea’s nuclear industry
    およそ10年前、当時の韓国大統領の李明博は、韓国が世界の原発業界において優位に立つという夢を抱いて、原子力発電所の建設を国内外で積極的に進めていた。しかし文在寅現大統領は、脱原発の公約を死守し、原子力発電所の段階的廃止を進めている。この10年間に、韓国の原子力産業に一体何があったのだろうか。
  28. Geoengineering is very controversial. How can you do experiments? Harvard has some ideas.
    ハーバード大学は地球工学(ジオエンジニアリング)の野外実験の実施に先立って、独自の諮問委員会を発足させた。同委員会により、外部からの意見を取り入れ、実験による健康や環境へのリスクを考慮するとしている。
  29. Australia’s fires have pumped out more emissions than 100 nations combined
    オーストラリア山火事、100カ国分の二酸化炭素が排出される悪循環
    オーストラリアの東海岸で発生している大規模な山火事は、依然として衰える兆しを見せない。山火事によってすでに約4億トンの二酸化炭素が大気中に排出されており、山火事を悪化させている気候変動をさらに推し進める悪循環に陥っている。
  30. The US government has approved funds for geoengineering research
    米政府が地球工学研究に初予算、400万ドル支出へ
    気候変動対策として一部で注目されている地球工学(ジオエンジニアリング)に対して、米国連邦議会は初めて400万ドルの予算を付けた。地球工学を巡っては環境への副作用を指摘する声も多く、今回はあくまでも影響とリスクの評価が主な目的のようだ。
  31. The Rivian pickup’s real edge over Tesla’s Cybertruck isn’t its battery
    テスラのライバル「リヴィアン」が狙うMSポジション
    「テスラのライバル」と目されるスタートアップ企業のリヴィアンは2019年におよそ30億ドルの資金を調達した。すでに数十万台の電気自動車を実際に走らせているテスラに対して、まだ1台も出荷してない同社がなぜ注目されているのか。
  32. Our pathetically slow shift to clean energy, in five charts
    「クリーン・エネルギー・シフト」は2010年代でどこまで進んだか
    この10年間で、クリーンエネルギー技術の進歩は目を見張るものだった。しかし、人口の増加や経済の拡大、エネルギー需要の上昇に伴う地球全体規模での電力生産量の増加の前には、微々たる貢献しかしていないのが現状だ。
  33. The 2010s were another lost decade on climate change
    進まぬ地球温暖化対策、
    「失われた10年」
    2010年代は地球温暖化にとって「失われた10年」となった。いったん頭打ちになったかに見えた二酸化炭素の排出量は、その後、急激に増加し、パリ協定の目標である気温上昇を1.5℃未満に食い止めるという夢はほぼ確実に砕かれている。
  34. Why we should be far more afraid of climate tipping points
    迫り来る地球温暖化の「臨界点」、気候科学者が警鐘
    あと10年程度で温暖化によって地球の生態系が回復できない地点まで到達してしまうかもしれない。抜本的な措置を講じなければならないのは「今」なのだ。
  35. Why the electric-car revolution may take a lot longer than expected
    「EV革命」過剰な期待、リチウムイオン電池価格のMIT新予測
    リチウムイオン電池のコスト低下は今後数年で行き詰まる可能性がある。MITの報告書は、大幅なコストダウンを前提とした現在のEVへの過剰な期待に警鐘を鳴らす。
  36. We need to halve emissions by 2030. They rose again in 2019.
    進まぬCO2排出量削減、今世紀中に平均気温「4度上昇」の恐れ
    これ以上の地球温暖化を食い止めるために各国がより積極的な行動を起こさなければ、地球の気温は今世紀中に4°C近く上昇する可能性が高い。今週から来週にかけてスペインで開催される国連気候変動会議を前に、国際共同研究団体「グローバル・カーボン・プロジェクト」が、世界の危機的状況に警鐘を鳴らす最新の報告書を発表した。
  37. Sea-level rise could flood hundreds of millions more than expected
    海面上昇で数億人の生活が水没か?従来予測の修正に衝撃
    プリンストン大学の研究グループは、以前考えられていたよりも、はるかに多くの人々が水没する危険性が高いことを突き止めた。
  38. Sorry—organic farming is actually worse for climate change
    有機農業への移行は「環境にやさしい」のか?
    有機農業には「環境にやさしい」というイメージがある。だが、実際には収穫量が減少するため、温室効果ガスを貯蔵している土地の農地転換が必要となり、温室効果ガスの排出量増加につながるとの研究が発表された。
  39. Critics blast a proposal to curb climate change by halting population growth
    人口減らすべき? 科学者らの「気候変動対策」に批判
    気候変動対策の一つとして世界の人口増加を抑止すべきだと主張する論説が、物議を醸している。アフリカやアジアの急成長中の途上国を主な標的としており、人口抑制のより積極的な対策や、途上国の成長に対する人種差別的態度を正当化するのに悪用される可能性があるというのだ。
  40. Four tech takeaways from the climate town hall
    原発から地球工学まで、
    米大統領選候補が語った
    「気候変動対策」の中身
    7時間にもおよぶ気候変動対策をテーマにした討論会で、10人の米大統領候補者たちは何を語ったのか? 原子力発電から地球工学、天然ガスまで、立場の違いが鮮明になってきた。
  41. Why France is eyeing nuclear power again
    フランスが再び原発に注目、突然の方針変換はなぜ?
    フランス現地メディアが、フランス政府が大手電力会社に大型原子炉6基の建設計画を策定するよう指示したと報じた。フランスは原子力発電大国だが、福島第一原発の事故以降の世論に押されて縮小を表明していただけに、政府の突然の方針転換に驚きの声があがっている。
  42. A material derived from tobacco is as strong as wood or plastics
    タバコの細胞から、耐用年数を過ぎた後に自然に分解される新素材が開発された。石油を使わずにプラスチック並みの強度を持つ、持続可能なバイオコンポジットに注目が集まる。
  43. Whoops! California’s carbon offsets program could extend the life of coal mines.
    二酸化炭素排出量を規制する取り組みの一つである排出量取引(キャップ・アンド・トレード)制度では、カーボン・オフセット・クレジットが中核となっている。しかし、カーボン・オフセットでは二酸化炭素排出の削減量を過大評価していることが多く、気候変動対策としては欠陥のある方法だという最新の証拠がカリフォルニア州の制度で示された。
  44. Climate activism is now a global movement, but it’s still not enough
    気候変動アクティビズムは
    世界を動かすか?
    9月23日に開催された国連気候行動サミットにおけるグレタ・トゥーンベリの演説は大きな反響を呼んだ。だが、ほとんどの経済主要大国の政治家たちは腰が重く、一般市民らも問題解決のためにコストを負担することについてはいまだ消極的だ。
  45. New York City has big plans—and $20 billion—to save itself from climate change
    ニューヨーク市が200億ドルを投じる「気候変動対策」の中身
    ニューヨーク市は、甚大な被害をもたらしたハリケーン・サンディの教訓を生かして、気候変動の危機的影響への対策を矢継ぎ早に打ち出している。目立たない防波堤、白い屋根、熱中症の兆候を監視する地域社会プログラムなどは、問題に対処するための戦略の一部だ。
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