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本日の重要ニュースをご案内。

02.0
Cover Story

北極海の氷は気候学者の予測を上回るスピードで消失つつしつつある。ローレンス・リバモア国立研究所の研究者は、北極海の氷の消失を説明できる気候モデルを作成し、スーパーコンピューターのシミュレーションで海氷の消失と米国西海岸の干ばつを関連付けることに成功した。

by James Temple
  1. ダボス会議参加のアーティストが描く、2030年の新しい仕事6つ

    テクノロジーが進歩するにつれて、人々の仕事が様変わりしていくことは避けられない。ダボス会議のパネル討論にインスピレーションを得たアーティストが、2030年に予想される仕事についてイラストで表現した。

    by Erin Winick
  2. スワイプの「クセ」で年齢を自動判定、スマホ利用制限で新技術

    サウスカロライナ大学と中国の浙江大学の研究者が、スマホ画面のスワイプ操作から利用者の年齢層を判定するアルゴリズムを開発した。画面の1回のスワイプから84%の正解率で、操作しているのが大人なのか子どもなのかを判定できるとしている。

    by Rachel Metz
  3. 暗号通貨はすべて有価証券? スイスと米国、規制方針の違い

    暗号通貨の取引や新規仮想通貨公開(ICO)に対する当局の規制が強まりつつある中、「ユーティリティ・トークン」と呼ばれる種類の暗号通貨が注目されている。利用をネットワーク内のサービスへのアクセス提供に限ることで、有価証券としての厳しい規制を免れようとしている。

    by Mike Orcutt
  4. 自由自在に遺伝子を書き換えられる人工酵母の誕生は、エネルギー問題や医療問題の解決に大きく役立つかもしれない。

    by Bryan Walsh
  5. グーグルがAR開発ツールを公開、第2の「ポケモンGO」は出るか

    グーグルがAndroidで動作する拡張現実(AR)アプリ開発ソフトウエア・ツールセットを公開した。Androidは巨大な市場を持つだけに、既存モバイル・アプリのAR版などで「ポケモンGO」に匹敵するキラー・アプリが登場するかもしれない。

    by Martin Giles
  6. ハーバード大学のハラルド・オット医師は、動物から取り出した臓器を土台とすることで、移植用臓器の不足を解決できるかもしれないと考えている。

    by Erin Winick
  7. 平昌五輪で韓国が猛アピールした5G通信を現地からレポート

    25日に閉会した平昌オリンピックでは、韓国が世界初の大規模5Gネットワーク網を構築し、会場近辺で情報通信技術のさまざまなデモを展示した。その模様を現地からレポートする。

    by Yoochul Kim
  8. 他人の評価ほどあてにならないものはない。イタリアの研究者は、サッカーの膨大な統計情報を基に作った人工知能でスポーツ紙の評価を再現することで、人間による業績評価の限界を明らかにした。会社の人事評価にも生かせるのだろうか?

    by Emerging Technology from the arXiv
  9. アルファベット(グーグルの親会社)傘下のサイドウォーク・ラボがカナダのトロントで手がける初のスマートシティ・プロジェクトが始動した。都市をプラットフォームとして捉え、世界中の都市にツールを提供していく巨大な構想は、Androidのように世界を席巻するのだろうか。

    by Elizabeth Woyke
  10. 「ロボットに仕事を教える会社」が求人中、自動化完了後の待遇は?

    衣料品大手Gapなどを顧客に持つスタートアップ企業が、倉庫内のロボットを遠隔操作するパイロットを募集している。作業中の動きを記録して機械学習ソフトウェアを訓練しているため、いずれは自動化される見込み。そのとき、パイロットの仕事はどうなろうのだろうか?

    by Erin Winick