トップ・ストーリー

本日の重要ニュースをご案内。

12.0
Cover Story

元軍事用ロボットメーカーでもあるアイロボットは、ルンバを単なる家庭用掃除ロボットのままにはしないつもりだ。コリン・アングルCEOが5年後に目指すルンバのビジョンを語った。

by Elizabeth Woyke
  1. グーグルがアジア初のAI研究所を引っ提げて中国に戻ってくる理由

    中国市場から一度は撤退したグーグルが、AI研究所を北京に開設すると発表した。グーグルにとってアジア初となるAI研究所の開設の狙いはどこにあるのだろうか。

    by Will Knight
  2. 「ビットコインは投資ではなくWebの再発明」信者たちの主張

    多くの日本人にとってビットコインは単なる投資商品の1つでしかない。だが、熱狂的なビットコイン信者の中には、「新たなWebの発明」だと主張する人々もいる。

    by Mike Orcutt
  3. 米国で蔓延するオピオイド中毒、「飲むセンサー」で服薬を追跡

    薬と一緒に飲み込む経口摂取型のワイヤレスセンサーと、センサーの電波を受信するウェアラブル型受信器の試験が、米国の病院で実施されている。医師から出された薬を患者が正しく服用しているか追跡調査するためのもので、オピオイドなどの依存性の高い薬の過剰摂取を防ぐのにも役立つとされている。

    by Emily Mullin
  4. 不祥事に揺れたウーバーの自律トラックは2018年に開花するか?

    2017年はお騒がせ企業として不名誉なニュースが続いたウーバーだが、2016年に試験運転した無人運転トラックの開発はその後も着々と進行している。主任技術者に課題と展望を聞いた。

    by Rachel Metz
  5. アップルが自動運転技術の「チラ見せ」に追い込まれた理由

    秘密主義で知られるアップルが自動運転プロジェクトの情報をチラ見せしたのは珍しい。それには、あのアップルでさえも人材獲得に苦労しているという事情がある。

    by Will Knight
  6. 「ビットコインの終わり」が告げるブロックチェーン新時代の幕開け

    連日のようにメディアをにぎわせている仮想通貨ビットコインは、「通貨」としてはほとんど使われていない。企業の関心は、ビットコインが残した基盤技術のブロックチェーンをどう使うか? に移ってきている。

    by Koichi Motoda
  7. 気が早い? マイクロソフトが量子プログラミング言語を作る理由

    実用化したシステムが存在しないにもかかわらず、量子コンピュータで動作するアプリケーション・ソフトウェアを開発するための「量子プログラミング言語」の発表が相次いでいる。マイクロソフトは、量子プロセスに関する専門知識がなくても、量子コンピューター向けのプログラムを開発できる高水準言語と開発支援ツールの無償提供を開始した。

    by Martin Giles
  8. 男性の避妊法に新たな選択肢
    「精子を減らすジェル」は
    コンドームに代わるか?

    男性が上腕と肩に毎日塗るだけで避妊が可能になるジェルの臨床試験が、4月から実施される。これまで製薬会社は男性用避妊薬に対してあまり関心を示してこなかったが、研究者たちは今後、男性、特に若い男性が抵抗感なく避妊薬を使うようになるだろうと考えている。

    by Emily Mullin
  9. ロイターはツイッターからニュースを発見、選定し、自動的に記事を作成するAIシステムを開発した。全ニュースの70%をツイッターから自動生成できるという。

    by Emerging Technology from the arXiv
  10. 多遺伝子リスクスコアで
    乳がんを予測、
    アンジェリーナ効果再来か

    女優のアンジェリーナ・ジョリーが乳がんに関する遺伝子検査の結果から、予防的乳房切除術を受けると公表したのは2013年のことだ。ジョリーの検査を担当した企業が今度は、あらゆる女性に対して乳がんのリスクを予測できる可能性がある新たなタイプの遺伝子検査サービスを開始した。

    by Antonio Regalado