KADOKAWA Technology Review
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生物工学/医療 2020年5月の記事

  1. The unholy alliance of covid-19, nationalism, and climate change
    新型コロナで先鋭化するナショナリズム、気候対策にも暗い影
    パンデミックでますます先鋭化するナショナリズムは、世界各国の協力でしか解決できない気候変動への取り組みに暗い影を落とす可能性がある。 by James Temple2020.5.29
  2. 抗マラリア薬に死亡リスク増の可能性、トランプ大統領も服用
    トランプ大統領が新型コロナウイルス感染症対策として服用していると公言した抗マラリア薬の効果について、死亡リスクを高める可能性があるとの新研究が発表された。by Neel V. Patel2020.5.25
  3. 新型コロナ、ワクチンで免疫獲得か ハーバード大などがサルで確認
    新型コロナウイルスに一度感染すると免疫が得られることがサルを使った実験で示された。 by Antonio Regalado2020.5.22
  4. 「妊娠検査薬」並み、年内にも 在宅CRISPR検査キットが開発中
    遺伝子編集ツールCRISPRの共同開発者らが設立したスタートアップ企業が、自宅で使用できる遺伝子検査キットを開発中だ。年内の提供を目指すといいい、実用化できれば新型コロナウイルスだけでなく、今後の検査方法に大きな影響を与える可能性がある。 by Neel V. Patel2020.5.22
  5. 経済再開のカギ、接触者追跡が米国でうまく機能しない理由
    新型コロナ感染症の発生を抑え込み、安全な経済活動を再開するには、接触者追跡が有効であることは分かっている。しかし米国では、新規感染者数が依然として多いことに加えて、検査不足、政府の権威に対する米国民の考え方といった要素から接触者追跡がうまく機能しない状態になっている。 by James Temple2020.5.21
  6. This man assembled his own covid antibody tests for himself and his friends
    あの風邪はCOVID-19だった? 米国初の抗体検査をDIYで実施した男
    2月にかかった風邪は新型コロナウイルス感染症だったのか?その疑問の解消を助けたいと考えた元検査技師は、DIY抗体検査を友人らに実施した。 by Antonio Regalado2020.5.20
  7. Moderna’s latest vaccine results are promising—but it’s still too early
    モデルナの新型コロナワクチン、初期臨床試験で「中和抗体」を確認
    米国の製薬会社であるモデルナが、自社で開発中の新型コロナウイルス・ワクチンの第1相臨床試験の結果を発表した。 by Neel V. Patel2020.5.20
  8. This is what we know so far about how covid-19 affects the rest of the body
    肺炎だけでない新型コロナの症状、血栓症など報告相次ぐ
    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の主な症状は呼吸器疾患だが、呼吸器以外への症状も詳しく報告され始めている。ここ数週間で判明した新事実をいくつか紹介しよう。 by Neel V. Patel2020.5.19
  9. Loud talking could leave coronavirus in the air for up to 14 minutes
    新型コロナ、大声で話すと空気中に最長14分間滞留の可能性
    新型コロナウイルス感染症は、ウイルス保有者のせきやくしゃみによって空気中に放出される唾液の飛沫で感染することが知られている。米国衛生研究所の研究者らの新たな研究によると、ウイルス保有者が大声で話をしただけでも、ウイルスを含んだ唾液の飛沫が8分間から14分間、空気中に滞留していることが分かった。 by Neel V. Patel2020.5.18
  10. The race to find a covid-19 drug in the blood of survivors
    回復患者の血液から新型コロナ治療薬を探す開発競争、その険しい道のり
    新型コロナウイルス感染症の有望な治療薬候補として、抗体医薬品の完成が期待されている。科学者らが開発を競い合う一方で、大規模な生産体制の確立も大きな課題だ。 by Antonio Regalado2020.5.18
  11. The secret to why some people get so sick from covid could lie in their genes
    新型コロナ重症化と遺伝子との関連は? 23アンドミーなどが研究中
    新型コロナウイルスに感染してもまったく無症状の人がいる一方で、重症化して亡くなる人もいる。個人によってこうした差異が生じる理由はまだ解明されていないが、遺伝子との関連を調べる研究が進められている。 by Antonio Regalado2020.5.15
  12. How to test everyone for the coronavirus
    クリスパー開発者らが挑む「全員検査」を実現する技術
    遺伝子編集ツール「CRISPR(クリスパー)」の共同開発者や、次世代DNAシーケンサーの開発者が、新型コロナウイルスの検査を大規模に実施する技術の開発に取り組んでいる。検査を携帯電話のような「ありきたり」なものにするのが目標だ。 by Antonio Regalado2020.5.14
  13. Wuhan will test all 11 million residents after spotting its first new coronavirus cases
    新型コロナ感染第2波を警戒、武漢市が住民1100万人を検査へ
    中国・武漢で4月8日の都市封鎖を解除して以来初めて、新型コロナウイルス感染症の感染者が6人見つかった。当局は新型コロナウイルス感染の第2波に備え、全住民1100万人に対して10日以内に検査を実施する計画だ。 by Charlotte Jee2020.5.13
  14. Can the US ramp up coronavirus testing? California will provide clues.
    経済再開へ向け検査拡充へ、加州「1日6万件」は達成可能か?
    カリフォルニア州は現在、新型コロナウィルス感染症の蔓延に伴う都市封鎖を解除して経済活動を再開させるために、検査体制を大幅に拡大しようとしている。検査の拠点や物資、人材の不足という深刻な課題を同州がいかに克服するか、注目に値するテストケースとなるだろう。 by James Temple2020.5.12
  15. We have no idea how to manage all the testing data we’re collecting
    新型コロナ、米国でも感染者の集計・報告にばらつき
    新型コロナウイルス感染症の検査結果の集計・報告をめぐって、米国で混乱が起きている。州ごとに集計方法が異なり、報告にもばらつきがあるのが原因だ。 by Neel V. Patel2020.5.12
  16. The UK will start testing its contact tracing app this week
    英国政府、ロックダウン解除へ向け接触者追跡アプリを試験
    英国政府はワイト島の住民に、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染者との接触を追跡する、公式アプリのダウンロードを呼び掛けると発表した。 by Charlotte Jee2020.5.12
  17. What if immunity to covid-19 doesn’t last?
    新型コロナ、免疫が持続しない可能性も=「風邪」にヒント
    パンデミックの収束に関する多くの議論では、新型コロナウイルス感染症にかかって獲得する免疫がある程度長く持続することを前提としている。しかし、一般的な風邪の症状を引き起こす別のいくつかのコロナウイルスについての研究で、免疫が持続する期間はさほど長くないことが分かった。 by Antonio Regalado2020.5.5
  18. The US already has the technology to test millions of people a day
    特別寄稿:米国には1日数百万規模の検査を実施できる技術がある
    米国が経済活動を再開するには、検査を1日に数百万件以上実施する必要がある。クリスパー(CRISPR)の共同開発者の1人であるMITのフェン・チャン教授ら著名科学者は、既存技術での検査プロセスの大変革を主張する。 by Sri Kosuri2020.5.5
  19. Remdesivir seems to shorten covid hospital stays and may save lives
    新型コロナ治療に光、米国立研が「レムデシビル」の有効性を確認
    新型コロナウイルス感染症の治療薬として期待されていた「レムデシビル」の効果が臨床試験で示された。特効薬ではないものの、今後さらに多くの治療薬の開発が期待できる、希望の持てるニュースだ。 by Antonio Regalado2020.5.1
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