ロボットといえば、一般に柔軟性があるものとは思われていない。しかし、その例外もある。パデュー大学の助教授であるラウラ・ブルーメンシャイン(29)は、植物のように動いて伸長する「ヴァイン(Vine)」というロボットを共同で発明した。ヴァインは、チューブ型の柔らかいロボットで、気圧を利用して動き回り、その中心を通して補給される素材が反対側から出てくることで伸長する。ブルーメンシャイン助教授は、「柔軟な細長い草の葉のようなものをイメージしてみてください。歩道のコンクリートの割れ目の中を進んでいくだけの強度がありながら、風に吹かれると曲がるほど柔軟です」と話す。ブルーメンシャイン助教授によると、応用の可能性がある分野として、手術をより安全にする柔軟な静脈カテーテル、干渉を避けるために形を変えられるアンテナ、そして狭いトンネルや遺跡の中を調査するための考古学用ツールなどが挙げられるという。
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