ロボットといえば、一般に柔軟性があるものとは思われていない。しかし、その例外もある。パデュー大学の助教授であるラウラ・ブルーメンシャイン(29)は、植物のように動いて伸長する「ヴァイン(Vine)」というロボットを共同で発明した。ヴァインは、チューブ型の柔らかいロボットで、気圧を利用して動き回り、その中心を通して補給される素材が反対側から出てくることで伸長する。ブルーメンシャイン助教授は、「柔軟な細長い草の葉のようなものをイメージしてみてください。歩道のコンクリートの割れ目の中を進んでいくだけの強度がありながら、風に吹かれると曲がるほど柔軟です」と話す。ブルーメンシャイン助教授によると、応用の可能性がある分野として、手術をより安全にする柔軟な静脈カテーテル、干渉を避けるために形を変えられるアンテナ、そして狭いトンネルや遺跡の中を調査するための考古学用ツールなどが挙げられるという。
- 人気の記事ランキング
-
- Stratospheric internet could finally start taking off this year グーグルもメタも失敗した 「成層圏ネット」再挑戦、 2026年に日本で実証実験
- Promotion Emerging Technology Nite #36 Special 【3/9開催】2026年版「新規事業の発想と作り方」開催のお知らせ
- The first human test of a rejuvenation method will begin “shortly” ハーバード大教授主導の 「若返り治療」初の試験へ、 イーロン・マスクも関心
- A new CRISPR startup is betting regulators will ease up on gene-editing 期待外れのCRISPR治療、包括的承認で普及目指す新興企業
- How AGI became the most consequential conspiracy theory of our time 変人の妄想から始まった 「AGI(汎用人工知能)」 陰謀論との驚くべき共通点
